笠原将弘さんの「鍋の素を使わないキムチ鍋」が超絶品 コクと旨味がたまらない

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2024年11月06日 05:00  Sirabee

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Sirabee

(©ニュースサイトしらべぇ)

これからの季節に何度も食べたくなる「キムチ鍋」は、鍋の素がなくてもおいしく作れる?

人気日本料理店「賛否両論」店主の笠原将弘さんが、YouTubeチャンネル『【賛否両論】笠原将弘の料理のほそ道』に投稿した「笠原流キムチ鍋」は旨味たっぷりでご飯もすすむおいしいレシピだった。

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■笠原流キムチ鍋の材料と下準備

【3〜4人前】・豚バラスライス 250g・キムチ 200g・長ねぎ 2本・ニラ 1/2把・えのき 1パック・木綿豆腐 1丁・もやし 1パック・ごま油 大さじ1・白すりごま 適量

長ねぎは斜め切り、ニラは5cm幅に切り、えのきは石づきを落として食べやすい大きさにほぐし、木綿豆腐は8等分に切り、豚バラ肉は10cmの長さに切る。えのきの代わりにしいたけを使ったり、豆腐をこんにゃくや厚揚げに替えたりと、具材は自由にアレンジしよう。

【調味料】・だし 1L・醤油 大さじ3・みりん 大さじ3・砂糖 大さじ1・味噌 大さじ3

笠原さんはカツオと昆布のだしを使っているが、本場っぽく作るなら煮干しにしたり、顆粒だしや鶏ガラスープの素を使っても良いとのこと。筆者はカツオと昆布の顆粒だしを使用した。

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■キムチを炒めるのがポイント

鍋に調味料を入れてひと煮立ちさせる。フライパンにごま油をひき、キムチの香りが立つまで中火で炒める。こうすることで香りも旨味もアップするようで、笠原さんが実際に韓国の厨房で学んだテクニックなのだそう。

鍋に炒めたキムチを加え、フライパンに残ったキムチの焦げも丁寧にこそいで入れる。豚バラ肉を入れて火が通るまで煮る。

あとは具材を火が通るまで煮て、仕上げにすりごまをかけたら「笠原流キムチ鍋」の完成だ。

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■具材の旨味がたまらない

キムチの旨味や豚肉、えのきなど具材の旨味がスープにしっかり染み出しておいしい。市販のキムチ鍋の素もおいしいが、だしの風味と深い旨味を楽しめるこのレシピはかなりハマりそうだ。鍋を食べて感じるこの深いコクは、キムチをごま油で炒めたからなのだろう。

シメにうどんや乾麺を入れたら最後まで楽しめそうだ。

使うキムチで味が変わるので、子供がいる家庭では甘いキムチを使ったり、辛味や酸味がほしいときは本場のキムチを使ったりと自由に変えよう。

動画のコメント欄には「これからキムチをゴマ油で炒めて使います」「鍋つゆを買わなくてもすごく美味しくできました!」「絶対やります」との声が寄せられている。

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■うま味たっぷり笠原流キムチ鍋

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(取材・文/Sirabee 編集部・二宮 新一)

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