政府が電気・ガス料金の支援を来年1月から再開する方向で調整 財政負担も課題

65

2024年11月08日 16:24  TBS NEWS DIG

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

TBS NEWS DIG

TBS NEWS DIG

政府が電気・ガス料金の支援を来年1月から再開する方向で調整していることがわかりました。

政府が今月中にとりまとめる総合経済対策の原案によりますと、冬に使用量が増える電気・ガスの料金について、来年1月から3か月間程度支援する方向で調整が進められています。

補助額は1キロワットアワーあたり2.5円を想定していて、東京電力の場合、平均的な家庭では月におよそ650円安くなる見込みです。

また、現在、ガソリン価格を175円程度に抑えている補助金の期間について、これまで「年内まで」としていましたが、年明け以降も一定の支援を続ける方針です。

ただ、今年12月から支援を段階的に縮小し、来年3月までをめどに状況を見定めながら、補助を終了するとしています。

ただ、電気・ガス・ガソリンの補助金には、これまで11兆円を超える巨額の予算があてられていて、財政負担も課題となっています。

また、地方自治体に重点支援地方交付金を配ったうえで、自治体に、▼食料品価格の高騰に伴う低所得者の支援や、▼学校給食費の支援、▼灯油支援の追加を検討することなどを推奨する方向です。

このニュースに関するつぶやき

  • 円安に自然災害・・・生活費の負担が増えるばかりなので助かるけど、このまま補助金政策を続けて国の財政負担が増え続けたら次に来るのは増税かな����
    • イイネ!7
    • コメント 2件

つぶやき一覧へ(47件)

ニュース設定