2040年に半数以上の都道府県で「世帯人数2人」を下回る 1人暮らしの高齢者が増加 国立社会保障・人口問題研究所の推計

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2024年11月12日 17:41  TBS NEWS DIG

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2040年には半数以上の都道府県で「世帯人数が2人を下回る」との推計を、国の研究所がまとめました。

国立社会保障・人口問題研究所は、2020年の国勢調査をもとに2050年までの世帯の数などについて都道府県別に推計をまとめました。その結果、今後すべての都道府県で世帯人数は減少が続き、2040年には26の都道府県で2人を下回るということです。

また、全ての世帯に占める1人暮らしの割合は、2050年に全都道府県で上昇し、27都道府県で40%を超えるということです。都道府県別には、▼東京都の54.1%が最も高く、次いで▼大阪府の47.4%、▼京都府の47.0%などとなっています。

さらに、65歳以上の高齢者が1人で暮らす割合は、2050年に高知県など32道府県で20%を超えるということです。

国立社会保障・人口問題研究所は、背景として高齢化や未婚化などを挙げていて、「身寄りのない高齢者が増えることが考えられるため、医療や介護など地域での取り組みが重要だ」と指摘しています。

このニュースに関するつぶやき

  • まぁ一旦国土面積に合った正常な人口に戻った方が良いと思うけどね
    • イイネ!16
    • コメント 4件

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