林官房長官、核抑止と『核兵器のない世界』への取り組みは「決して矛盾しない」

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2024年12月11日 13:09  TBS NEWS DIG

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林官房長官は、アメリカの“核の傘”を含む抑止力の強化を進めることと、『核兵器のない世界』を目指すことは「決して矛盾するものではない」との認識を示しました。

林官房長官
「核のない世界へ向けた国際社会の取り組みを主導することは、唯一の戦争被爆国である我が国の使命であります」

林官房長官はきょうの会見で、ノーベル平和賞を受賞した被団協の田中熙巳代表委員が演説で核廃絶を訴えたことに関連しこのように述べた一方、核抑止を含む抑止が日本の安全保障の基礎であるとの考えに変わりはないとの考えを示しました。

その上で、「米国の拡大抑止を確保しつつ、同時に核兵器のない世界という目標に向かって努力していくことは決して矛盾するものではない」との認識を示しました。

また、石破総理と被団協のメンバーとの面会について、林官房長官は「今後、しかるべく調整していく」と明らかにしました。

このニュースに関するつぶやき

  • 核兵器がこの世から一発も無くなると世界は瞬く間に紛争の世界に変わる よ。長い歴史から見て人間がいかに支配力が強いか頂点に立って最高権力を持ちたいのか歴史が物語っているだろ!考えが甘いんだよ!ハゲ!
    • イイネ!9
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