すぐに「シャーシャー」と威嚇する警戒心の強かった野良の子猫 先住猫に見守られ、甘えん坊に大変身!

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2024年12月15日 14:50  まいどなニュース

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保護当時、ケージの中でのんびり過ごすシャオくん(画像提供:もんが(黒縞猫)とシャオ(黒猫)さん)

シャオくんは、近所で生まれた野良の子猫でした。

【写真】ひとりぼっちだったシャオくん…発見当時はとても小さく心細そうな様子でした

飼い主のX(旧Twitter)ユーザー・もんが(黒縞猫)とシャオ(黒猫)さん(@m0n_ga)は、当時のことをこう明かしています。

「今年の5月中旬、母猫が5匹の子猫を連れて歩いているのを見かけました。でも、1カ月後に子猫は1匹だけになっていて、それがシャオだったのです」

親離れの時期になると、母猫がシャオくんに「シャーシャー」と威嚇するようになったことから保護。当初、知人宅に迎えられる予定でしたが、体調を崩してしまったため、一時的に飼い主さんのもとで預かることになりました。

そこで、先住猫の「もんが」くんと対面させたところ、意外にもすぐに打ち解けたといいます。

「もんがくんに友だちを作ってあげたいと思っていたため、シャオを迎えたいと考えるように……。知人に相談したところ『子猫が幸せならそれが一番』と言ってくれたのです。そうして、シャオを正式に家族として迎え入れることに。当時は、生後4カ月ほどだったと思います」

甘えん坊に大変身!

お迎え当初のシャオくんは、とても警戒心が強かったそうです。

「すぐ『シャーシャー』と威嚇していました。名前も『シャーする男の子』という意味合いが由来です」

ところが、飼い主さんにとって意外なことも。シャオくんは、先住猫のもんがくんに対して、まったく威嚇しなかったのです。むしろ、もんがくんのあとをついて回るほど懐いたそう。

「とても活発で、カーテンを登ったりエアコンの上で眠ったりすることも。今ではそういった行動はなくなりました。また、もんがだけでなく人間にも甘えるようになったのです」

今では、飼い主さんの足の間で眠るほど心を許しているシャオくん。毎日、元気いっぱいのようです。

「とてもやんちゃで、同居している亀の甲羅に乗ろうとして怒られることも。そんなところもかわいらしいです」

シャオくんとともに歩む日々

シャオくんは、生後7カ月になりました。

「まだ子猫なのでこれから変わる可能性はありますが、今のところとても甘えん坊で、人も猫も大好きです」

お兄ちゃんであるもんがくんの行動を見て、順番を守るようになるなど賢いところも。

「ドライヤーの音も平気で、リラックスしているときはどこに触れても大丈夫です。小さいころから少しずつ慣れさせてきた成果だと思います」

シャオくんともんがくんがじゃれ合う姿を見られることが、家族にとって何よりの喜びです。

「猫同士の関係性や生態についても学ぶことが多く、シャオを迎えて本当に良かったと思っています。お兄ちゃんであるもんがくんを優先することも多く、シャオに我慢をさせている部分があるかもしれません。でも、私たち家族にとって、どちらも世界一大切な存在です」

そして飼い主さんは、こう締めくくりました。

「これからも元気に長生きしてほしい。それが私たち家族の願いです」

シャオくんと飼い主さん一家との絆は深まり続けています。これからも、充実した日々を過ごし、愛情に包まれた生活が続くことでしょう。

(まいどなニュース特約・梨木 香奈)

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このニュースに関するつぶやき

  • 人間界もそういう家あるけど母猫に嫌われ捨てられた子猫哀れだな。でも、この子猫、見た目、可愛いし礼儀も恩もわかってそうだから幸せになっていけそう。賢そうで甘え上手みたいだし�ˤ��ʥͥ���
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