石破総理が大阪・関西万博の会場を総理就任後はじめて視察「中学生の時に月の石を見ました」

石破総理はきょう、大阪市にある大阪・関西万博の会場を総理就任後はじめて視察しました。

石破総理
「日本館は会期が終了したあと、木はどう使われるのですか、（説明者:リサイクルです）リサイクルね」

石破総理は4月13日に開幕する予定の大阪市・夢洲にある万博会場を訪れ、政府が出展するパビリオン「日本館」などを視察しました。

係員から説明を受けた際には、自身の万博に関する経験を話す場面もみられました。

石破総理
「月の石も並んで見ましたけどね、中学生の時に。ただの石でしたけどね」

また、大阪府の吉村知事との会談では、開幕まで3か月を切る中、前売りチケットの販売数が想定より伸び悩んでいることなど、現状の課題について意見を交わしました。

視察後、石破総理は“万博を成功させるため、政府を挙げて一丸となって努力していく”考えを示しました。