胃潰瘍で入院して見つかった“卵巣嚢腫” 5cmまで成長し、即決で手術へ… 漫画家のリアル体験記に「教材にするべき」「検診の大切さを実感」の声

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2025年02月12日 19:50  まいどなニュース

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卵巣に腫瘍があることが発覚する (C)明石こや

毎日健やかに過ごすためには、体調管理や定期健診が大切ですが忙しい現代人の場合、なかなか健康に時間が割けられない人が多いのも事実です。

【漫画】「卵巣嚢腫摘出してきた!手術&入院レポ」全編を読む

漫画家のこやさんが描いた『卵巣嚢腫摘出してきた!手術&入院レポ!!!』は、こやさんが胃腸炎で入院した際に発覚した「卵巣嚢腫」を摘出する様子が描かれたコミックエッセイです。以前こやさんのX(旧Twitter)にポストされると、話題になって6.7万もの「いいね」を獲得しています。

こやさんは胃潰瘍で入院した際、担当医に「卵巣に腫瘍あります」「検査した感じ良性のようですが…」と告げられるも、大きくなければ問題はないとのことで、定期的に経過を見ることなりました。しかし数年後、腫瘍は3cmだったものが5cmほどの大きさになり、こやさんは即決で切除することを決意。さらに詳しい検査をした結果、へそ辺りを切ってお腹の中を膨らませる「腹腔鏡手術」という方法で腫瘍を取ることになり…。

入院から退院までの様子を描いた同作に対し、読者からは「とても分かりやすくて教材にするべき」「定期健診の大切さを実感した」など様々な反響が。そこで作者のこやさんに、同作について話を伺いました。

―同作を描いたきっかけを教えてください。

聞き馴染みがなく、知的好奇心をくすぐる症例だったことから漫画にすれば、老若男女問わず広くへ向けて、周知を広げられるかな?という目的、また、女性の多くがなる可能性があるものの、自覚症状が少なく発見が遅れがちなことから、今後罹患するかも(しているかも)しれない女性に可能性の一つとして知ってほしいという目的、婦人科系の病気で周りに言いづらく、レポが少ないことから、これから手術する人への勇気づけ、かつて手術した人へ共感を伝える目的などがきっかけで筆を執りました。

―改めて振り返った時に「卵巣嚢腫摘出」の経験を踏まえ、周りにアドバイスとして伝えたいことをぜひお教えください。

なんでしょう…私はそこまでの大きさでもなく、軽い手術で終わったので、偉そうなことを言える立場ではないのですが……健康なうちに民間の医療保険に入っておくといいかもしれません。

―読者にメッセージをお願いいたします。

健康診断に行きましょう!女性は婦人科検診もぜひ!!

(海川 まこと/漫画収集家)

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