昨年の京都記念を制したプラダリア(c)netkeiba ディープインパクト産駒がプラダリア(牡6、栗東・池添学厩舎)とヨーホーレイク(牡7、栗東・友道康夫厩舎)の2頭出しで、16年連続のJRA重賞制覇を狙う。
ディープインパクト産駒は初年度産駒のダノンバラードが10年のラジオNIKKEI杯2歳Sを制し、重賞初制覇を果たした。その後、昨年のステイヤーズSのシュヴァリエローズまで、GI・72勝を含む重賞295勝を挙げている。また、10年から昨年までの15年連続JRA重賞制覇はサクラバクシンオーと並んで歴代9位タイだ。
記録を16年に伸ばすことができるか。京都記念にはプラダリアとヨーホーレイクの2頭が挑む。プラダリアは昨年の京都記念など重賞3勝の実力馬。京都は4戦2勝、負けた2戦もともに勝ち馬から0秒4差と相性が良く、連覇の可能性も十分ある。もう1頭のヨーホーレイクは22年の日経新春杯と昨年の鳴尾記念の覇者。度重なる脚元のアクシデントに泣かされてきたが、それだけに明け7歳でもキャリアは11戦のみ。馬体も若く、更なる飛躍が期待できる。
単独9位の16年連続JRA重賞制覇となるか。ディープインパクト産駒2頭の走りに要注目したい。