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■プロ野球 練習試合 阪神 6ー0 楽天 (15日 宜野座)
楽天は対外試合2戦目となった阪神との練習試合に敗れ2連敗。11日の初戦では日本ハムに4−6で競り負け。この日もドラフト1位・宗山を1番ショートでスタメン起用した。先発の内が初回に1、2番の連打からピンチを招き、自らの暴投で先制を許す。さらに2回には木浪にソロを浴び3回2失点で降板すると、5回には3番手・渡辺翔が2死走者なしから連続四球で走者を出し、前川に3ランを浴び0−5。6回にも阪神から戦力外で新加入の加治屋が失点。打線は初回にエラーと四球で走者を出すも無得点。6回まで相手投手陣の前に無安打に封じられる。7回に渡邊佳が初安打を放つも得点にはつながらず。結局6投手の前に3安打完封負けを喫した。
スタメンは1番ショート・宗山、2番レフト・中島、3番センター・辰己、4番サード・フランコ、5番ファースト・鈴木大、6番ライト・小郷、7番キャッチャー・安田、8番DH・太田、9番セカンド・小深田のオーダーを組んだ。
相手先発左腕・門別に対し、宗山が2球目を打ち一ゴロも、中島がサードのエラーで出塁、辰己は四球で1死一、二塁。しかしフランコが空振り三振、鈴木大が二ゴロに倒れる。
先発の内星龍は高卒5年目右腕。昨季は先発に転向し、20試合に登板、6勝8敗、防御率3.58だった。初回、島田に右前安打を浴びると、中野の打席で島田がスタート、中野も中前へ運び一、三塁のピンチ。1死とするも、4番・ヘルナンデスのところで自らの暴投があり0−1と先制を許す。
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続く2回には内が先頭の7番・木浪にライトへのソロ本塁打を許し0−2に。3回は先頭の佐藤輝に二塁打を浴び、無死二塁とピンチを背負うも、前川を二ゴロ、豊田を空振り三振に打ち取り降板。3回、53球、5安打、1四球、2奪三振、2失点だった。
打線は2回に三者凡退に終わると、3回も2番手左腕・富田に対し、小深田が三邪飛、宗山が二飛、中島が左飛と3人で終了。
4回からは2番手で右腕のドラフト3位ルーキー・中込陽翔(23、四国IL徳島)が登板。先ほど本塁打の木浪を遊ゴロに打ち取ると、坂本、井坪を内野ゴロに打ち取りパーフェクトに抑える。5回からは3番手・渡辺翔が2死走者なしから、佐藤輝、ヘルナンデスに連続四球を与えると、5番・前川にライトスタンドへの3ランを浴び0−5と突き放される。
追いかける打線は富田に4回も三者凡退に退けられると、5回も巨人から現役ドラフトで加入した3番手・畠に三者凡退と5回までノーヒットに封じられる。
6回は4番手・佐藤連に対し、1死から宗山、中島が連続四球でチーム初回以来の出塁も、田中和、伊藤が凡退。
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その直後には阪神を戦力外となり新加入の4番手・加治屋が1死から、榮枝、井坪、代打・高寺に3連打を許し0−6。
7回の攻撃は5番手・及川から横浜高校の先輩、先頭の渡邊佳がチーム初安打となる中前安打、1死から武藤が四球、暴投もあり1死二、三塁の好機。しかし太田の投ゴロで渡邊佳がアウト、入江も二ゴロに倒れ得点できず。
7回裏から登板の西垣は前川に中前安打、代打・中川に死球を与えピンチを招くも、佐藤輝、小幡から空振り三振を奪い無失点。
反撃したい打線は8回に、ヤクルトにFA移籍した茂木の人的補償で加入の小森が右前安打で先頭出塁も後続に快音響かず。
9回は岡留に対し、1死からドラフト5位ルーキーの吉納がライトフェンス直撃の二塁打で出塁も、太田が空振り三振に終わるなど3安打無得点に終わる。阪神リードも特別ルールで行われた9回裏はヤクルトから金銭トレードで復帰した今野が無失点に抑えてゲームセット。
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