陣痛中に夫がした“あり得ない行動”に絶句。皮肉をこめたLINEを送ると返事はまさかの…

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2025年03月14日 16:21  女子SPA!

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 待望の我が子の誕生! それは何にも勝るよろこびや感動があるのは当然ながら、母親は心身ともに限界状態であるからこそ、パートナーに対する不満や不信感を抱きやすい瞬間でもあります。

 林田洋子さん(仮名・35歳)は1か月前、里帰り出産をしたばかり。夫からは「早く家に戻っておいでよ」と言われていますが、出産時に夫が取った行動を許せず、自宅に戻りたくないのだと語ります。

◆妻の「おめでた」報告をあっさり流した夫

 6歳上の夫・勇吾さん(仮名)とは、洋子さんが31歳のときにマッチングアプリで出合ったそうです。

 ルックスが“ドストライク”だったため、洋子さんは猛アプローチをかけたのだとか。積極性が功を奏してか、5回目のデートで勇吾さんから告白をしてもらえ、交際を開始させます。

 その2年後には結婚。洋子さんは子どもを持ちたいという気持ちが強かったため、結婚後間もなく妊活をスタートさせました。すると、幸いにもすぐに妊娠が発覚したそうです。

「私は母子家庭育ち。家族に対する憧れが大きかったので、すごくうれしかったです。産婦人科で妊娠が確定すると、速攻で夫へ報告しました」

 しかし、勇吾さんの反応は予想していたよりも薄かったと言います。「うれしい!」や「ありがとう」ではなく、「おめでとう」と口にするのみだった、と。

 さらに、妊娠の会話もそこそこで、勇吾さんは自分の仕事の話をし始めてしまったそう。

「今日しないといけない話なのかな、とイラつきましたね。でも、女性と違って男性は生まれてから父親の実感が湧くという話も聞いたことがあったので、こんなもんなのかなあ……と、強引に自分を納得させました」

◆夫が立ち会い出産を拒否!

 それでも身重の洋子さんに勇吾さんは優しく、可能な限りのサポートはしてくれていたようです。つわりがひどいときには家事をどんどんこなすばかりか、「今、何をしてほしい?」とよく聞いてくれた、とも。

「そうした優しさに触れるたび、この人と結婚してよかったとあらためて思えていました」

 けれど、子どもに関する話にはあまり興味を示さないままでした。

 一緒にショッピングをしているとき、かわいいベビー服を見た洋子さんが「こういうの着せたい!」と言っても、「子どもなんてすぐ成長するから、服にあまりお金をかけないほうがいいよ」と、なんともドライな言葉が返ってくる調子です。

「たしかに私がマタニティハイになっている部分もあったけど、もう少し一緒に妊娠期間を楽しんでくれてもいいんじゃないかなと、モヤモヤしました」

 特に初めてのお産だと、期待感ばかりではありません。抱えきれないほどの不安でいっぱいになってもしまうものです。

 洋子さんはそんな思いを少しでも解消しようと、出産時の立ち会いを勇吾さんに頼みました。

 しかし、勇吾さんはあっさりと拒否。「俺がいても何もできないから意味がないし、そもそも仕事が忙しくて無理」と言われてしまったのです。

「それを聞いて、もういいやとあきらめの心境に。売り言葉に買い言葉ではないですが、『あなたがそういう気持ちなら、里帰り出産にするから』って」

 そう伝えると、勇吾さんは「助かる。うちは育休が取得できる雰囲気じゃないし」と安堵した様子を見せたそう。

 こうして夫婦仲が険悪なまま、洋子さんは臨月を迎える前に早々と実家へ帰省しました。

◆「時間かかりそうだし帰るわ」陣痛中の夫の発言に絶句

 そしてついに訪れた、出産当日。

 病院に着いた洋子さんは緊張感やプレッシャーから「今、病院に着いた」や「陣痛の間隔が短くなってきたかも」と、逐一LINEで状況を報告。しかし、勇吾さんからの返信はありません。

「いつもなら仕事は終わっている時間なのに。メッセージは既読にすらならず、電話も繋がりませんでした」

 その後も陣痛室で勇吾さんに連絡していると、ようやくLINEが既読に。再度電話をかけ、「病院に来て」と伝えると、勇吾さんはすぐ駆けつけてくれました。

 しかし、「生まれるまでにもう少し時間がかかりそうだね」という医師の言葉を聞いた勇吾さんは、まさかの行動に出ます。

「まだ時間がかかるなら、俺帰るわ。さっき調べたんだけど、初めての出産って10時間以上かかることもあるらしいじゃん? 待ってられないよ」と言い残し、帰宅してしまったのです。

「びっくりしました。立ち会うまではしなかったとしても、一緒に頑張ってくれるものだと思っていたので……」

◆「かわいい赤ちゃん」を前に態度が180度変わった夫

 結局、洋子さんはひとりで出産。赤ちゃんが取り上げられてから、「あなたがいない間に生まれたよ」と皮肉を込めたLINEを送るも、勇吾さんからは「おめでとう」のスタンプだけで返信されました。

「後日、生まれた我が子と対面した時、夫は『かわいい〜』と言っていましたが、私はモヤモヤ。私たちを見捨てたくせに、という思いが強かった。ありがとうすらも言ってもらっていませんしね」

 そんな思いをつゆともわかっていない勇吾さんは、今では生まれてきた我が子にすっかりメロメロ。

 里帰り中にもかかわらず頻繁に足を運んでは、「早く家に戻っておいでよ」と連絡してくるなど、手のひらを返してのんきにパパモードです。

 産後の怒りは、一生ものとはよく言った話です。子育てが始まって間もないこのタイミングで軌道修正ができないと、事態の深刻化は免れないかも。

 勇吾さんが洋子さんの悲しみや怒りを汲み取れるか――。今後の林田家が平和であれるかどうかは、この点によって大きく左右されそうです。
<取材・文/古川諭香>

【古川諭香】
愛玩動物飼養管理士・キャットケアスペシャリスト。3匹の愛猫と生活中の猫バカライター。共著『バズにゃん』、Twitter:@yunc24291

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  • 惚れた弱みを見せてる時点でこの女性の負けであろう。仕事ができる男は値踏みが上手くて自分の打算に忠実だ。
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