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14日午後5時過ぎ、東京・霞が関の財務省前で、支援者らと握手をしていた政治団体「NHKから国民を守る党」の立花孝志党首(57)が、男に切りつけられる事件が起きた。
居合わせた目撃者によると、男はナタのようなもので立花氏の頭部に切りかかったという。
立花氏は左耳の後ろからかなり出血していたが、119番通報で駆けつけた救急車に、自分自身で乗り込んだ。
切りつけたのは、20代くらいの若い男で、警戒に当たっていた警察官にその場で取り押さえられた。抵抗する様子はなかったという。
目撃した50代男性によると、当時、立花氏は支援者らとの握手タイム中だったが、開始から5分くらいたった時に、男に襲われたという。
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男は握手の列に並んでいたといい、自分の番が来た時、無言で立花氏に切りかかったという。現場周辺には立花氏のものとみられる血痕や、男が持っていたとみられる筒状の工具のようなものが転がっていた。
立花氏は、16日投開票の千葉県知事選に立候補している。この日は、財務省周辺で行われた「財務省解体デモ」の現場を訪れることを、SNSで告知していた。
立花氏は同日、自身のX(旧ツイッター)を更新。襲われて救急車で運ばれているとし、「立花孝志は、元気です。救急車なう」と書き出した上で「2センチ 3センチの裂傷 意識あり、衝撃の痛さはなし」と記述。続けて「武器はナタ 殺人未遂で犯人は警察に確保されています」と伝えた。
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