森雪声優・麻上洋子、『宇宙戦艦ヤマト』生みの親・松本零士さん&西崎義展さんをしのぶ「空の上で握手してくださってる」

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2025年03月15日 00:00  ORICON NEWS

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松本零士さん&西崎義展さんをしのんだ麻上洋子 (C)ORICON NewS inc.
 声優の麻上洋子が14日、都内で行われた庵野秀明企画・プロデュース/放送50周年記念『宇宙戦艦ヤマト 全記録展』のテープカットに出席し、本作の生みの親である監督の松本零士さん、原案の西崎義展さんをしのんだ。

【写真】まるで沖田艦長!「ありがとう、以上だ」とあいさつした庵野秀明氏

 麻上は本作で森雪の声を担当。「あの日から50年も経って、こういう日が訪れるということは、本当に信じがたい、そしてうれしいことでございます」と時を経て再び作品の世界がよみがえることに思いを馳せた。

 また、その間にこの世を去った功労者も少なくない。中でも本作の生みの親とも言える2人の名前をあげ、「ここにもし松本零士先生(監督)と西崎義展様(原案)がご臨席くださって、握手を交わしてくださったら、どんなにうれしいことであろうと想像して、今、空の上でそれをしてくださっているんじゃないかなと思います」といい、「古代くんも島くんも、そして真田さんも艦長も、きっと見守っていてくださることと思います」と伝えた。

 本展では、アニメ特撮アーカイブ機構(ATAC)が保管する貴重な資料を中心に展示。幻の企画書やキャラクター・メカニックの設定画に加え、初公開の原画や設定資料も登場する。また、『宇宙戦艦ヤマト』シリーズの歴史を振り返る大年表空間では、1974年の初代ヤマトから現在のリメイクシリーズまでを時系列で紹介。当時のレコードや懐かしのアイテム、1/100スケールの精巧な模型も展示される。

 さらに、『宇宙戦艦ヤマト』の制作過程に迫る特別資料も公開。企画段階の設定画やセル画、制作当時の貴重な映像資料を通して、日本アニメ史の礎を築いた名作の裏側に迫る。また、会場内では本展限定のオリジナルグッズも販売されるほか、来場者向けの特別イベントも予定している。

 本展は、31日まで東京・西武渋谷店にて開催する。

 イベントには麻上のほか、庵野秀明氏、東北新社代表・小坂恵一氏が出席した。


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