【万博】「未来の都市」パビリオンなんと“恐竜”で幕開け→全15アトラクション見どころ【ネタバレあり】

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2025年03月17日 16:57  ORICON NEWS

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大阪・関西万博「未来の都市」パビリオン (C)ORICON NewS inc.
 大阪・関西万博(4月13日開幕、大阪・夢洲)の「未来の都市」パビリオンが、このほど公開された。万博パビリオン中最大の全長約150メートルの建物で、シーサイドに立地。なんと、入場前から“恐竜の咆哮(ほうこう)”が聞こえ、ミストに包まれるなど、興奮の展示が楽しめる。

【写真多数】大迫力!「未来の都市」パビリオン 恐竜襲来→未来へ

 「未来の都市」パビリオンは、「幸せの都市へ」をテーマに、博覧会協会が主体の「共通展示」と協賛12者が主体の「個者展示」で構成され、全15アトラクションで構成される。

※以下ネタバレあり

 入場すると、長さ92メートルの大迫力ビジョンが迎え、大きな恐竜たちが“襲いかかる”など、地球誕生から「Society 5.0」までの歴史を旅する。歩みを進める途中では、不思議なキューブでの「未来との対話」や、「未来は自分たちで変えられる」をコンセプトにしたシミュレーションが体験できる。

 たどりついた「未来の都市」では、「ゆめを見た」をキーワードに、高さ5.5メートルのロボットヘッドに“搭乗”。分野別の課題とその解決方法が、4つのアニメーションで楽しめる。

 協賛12者は、「うごく はこぶ かなえる」「めぐみが めぐる エネルギー」「つよく やさしい まちづくり」「だいちと いのち まもりそだてる」のテーマごとに、組織を横断して展示。一体となって「未来の都市」を演出する。

 きらびやかな“映える”球体や、未来の乗り物などの“実物”、没入型のシアターなど、見どころたくさん。ゲーム、パフォーマンスなども繰り広げられ、子どもから大人まで、好奇心をそそられるパビリオンとなっている。

■「未来の都市」パビリオン15アトラクション
(1)40憶年・幸せの旅 テーマ展示  
地球誕生からSociety 5.0の幸せな社会への変遷を巡る長さ92メートルの大迫力ビジョン。

(2)未来との対話 コモン展示01 
Society 5.0のくらしをまるでその場にいるかのように垣間見る4つの不思議なキューブ。

(3)(4)Society 5.0と未来の都市 日立製作所/KDDI
「未来は自分たちで変えられる」をコンセプトに、未来の都市がどのように変わるのかをシミュレーションにより体験。「Mirai Theater」や「Mirai Arcade」を展開。

(5)未来の都市探訪 コモン展示02
「ゆめを見た」をキーワードに、ロボットヘッドに搭乗して分野別の課題とその解決方法を4つのストーリーで仮想体験。高さ5.5mのロボットヘッドは環境負荷低減のため、新たな試みとしてダンボール素材を採用。

「うごく はこぶ かなえる」
(6)川崎重工業 移動本能を満たす実物大の未来のモビリティ「ALICE SYSTEM」を体感。
(7)商船三井 水素を創るハイブリッドプラント船「ウィンドハンター」を展示。
(8)関西電力送配電 地域社会の課題を解決するスマートポール(未来の電柱)を展示。

「めぐみが めぐる エネルギー」
(9)日本特殊陶業 キャラクター「ニテオン」と超音波を用いた触れる3Dを用いた循環型社会の実験場を披露。
(10)カナデビア 全面ミラーでできた世界樹をシンボルに資源循環の技術を体験
(11)IHI 不思議な空飛ぶキューブに乗り、カーボンニュートラルで安心安全な未来を体験。

「つよく やさしい まちづくり」
(12)神戸製鋼所 全面LEDの球体モニターや「ボールコースター」でものづくりの未来を体験。
(13)青木あすなろ建設&小松製作所 「未来の水中工事」を水中施工ロボットの大型模型、ショートムービー、水中体験などで紹介。
(14)CPコンクリートコンソーシアム 建物が建ったあともCO2を吸収し続ける次世代のCPコンクリートの技術体験。

「だいちと いのち まもりそだてる」
(15)クボタ 全長20メートル超の天幕と前面のLEDスクリーンが一体となった映像空間で、「未来の食と農業」をテーマにした映像と、未来の農業に触れるシミュレーションゲームを提供。「未来のコンセプトモデル」も初公開。

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