夏の電気・ガス代補助へ＝自公幹事長が合意

　自民党の森山裕、公明党の西田実仁両幹事長は１５日、東京都内で会談し、夏の酷暑対策の一環として電気・ガス代を補助する措置を講じることで一致した。具体的な内容や規模は今後詰める。

　森山氏は会談後の記者会見で、夏の電気・ガス代に関し「負担としては非常に大きい。対応を考えた方がいいということで意見の一致をみた」と語った。財源確保のため補正予算を編成するか否かに関しては「予備費が使えるかどうかもある。野党の意向も聞かなければならない」と述べるにとどめた。