大谷翔平 “母の日”仕様 ピンクバットで今季最長更新の9試合連続安打、今季13度目のマルチ SNSでは愛娘の手を握る写真公開

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2025年05月12日 08:14  TBS NEWS DIG

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■MLB ダイヤモンドバックス 1ー8 ドジャース(日本時間12日、チェイス・フィールド)

ドジャースの大谷翔平(30)が敵地でのダイヤモンドバックス戦に“1番・DH”で出場し、5打数2安打1打点で打率は.308、今季最長を更新する9試合連続安打、今季13度目のマルチヒットをマークした。

前日11日は8試合連続安打をマークした大谷、5月に入り36打数13安打、打率.361、5本塁打と好調をキープしている。ダイヤモンドバックスの先発はZ.ギャレン(29)。通算成績は7打数1安打5三振と苦手な投手。

「母の日」を迎えた大谷は自身のSNSを更新し、4月に誕生した女児の小さな手が大谷と真美子夫人の手を握る写真を投稿し、“Happy Mother’s Day”とメッセージを綴った。試合ではバットとベルト、スパイクのロゴもピンクと“母の日”仕様となった。

1回の第1打席、大ブーイングを受けて、ピンクのバットで打席に入った大谷、カウント2−1から外角低めのチェンジアップにタイミングが合わずにファーストゴロ、苦手なギャレンに高めのストレート、低めのチェンジアップと高低を使った投球で打ち取られた。

それでも、2番・M.ベッツ(32)がヒットで出塁すると、3番・F.フリーマン(35)が左中間へのツーベースで先制点を奪った。

3回、先頭で迎えた大谷の第2打席、今度はカットボールとナックルカーブでカウント1-2と追い込まれると、最後も真ん中低めのナックルカーブで空振り三振。第1打席はストレートとチェンジアップ、第2打席はカットボールとナックルカーブと2打席異なる球種で攻められて抑え込まれた。

1対0とリードして迎えた5回の第3打席、ここも内角高めのストレートを2球連続で投げられてカウント1-1から、3球目、外角低めへのチェンジアップ、これを大谷は読んでいて、コンパクトにセンター前へ。9試合連続ヒットで出塁した。

続く2番。ベッツもツーベースでチャンスを広げると、3番・フリーマンがセンターへのフライで大谷がホームに還り、追加点。4番・W.スミス(30)にもタイムリーが生まれて、3対0とリードした。

6回、2死三塁で大谷の第4打席、ダイヤモンドバックス2人目、左腕のJ.マンティプライ(34)と対戦。カウント1-1からカーブを完璧に捉えて、ライト前へタイムリーヒット、今季12度目のマルチヒットをマークした。しかし、牽制球で誘い出されて、今季3度目の盗塁死となった。

9回、第5打席はダイヤモンドバックス3人目、左腕のJ.カスティーヨ(29)、カウント1-2からスライダーを引っかけてファーストへのゴロ、大谷は全力疾走で内野安打を狙うが、ベースカバーのカスティーヨも必死の走りで大谷がわずかに競り負けてアウトとなった。

チームは先発T.ゴンソリン(30)が5回無失点と好投、打線ではフリーマンが9号ソロを放つなど4打数4安打3打点、敵地10連戦のラストゲームで投打がかみ合ったドジャースが快勝した。これで今季最長の敵地10連戦を6勝4敗、貯金「1」でようやく本拠地・ドジャースタジアムに戻ることになった。

このニュースに関するつぶやき

  • 調子はいいみたいだけど欲を言えばホームランを見たいですねww
    • イイネ!11
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