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右肘の炎症により負傷者リストに入っているサンディエゴ・パドレスのダルビッシュ有投手（38）が現地時間14日、球団傘下3Aエルパソ・チワワズの公式戦で実戦復帰。先発投手を務め、4回2失点という投球だった。
約2ヶ月ぶりの実戦マウンドに上がったダルビッシュは初回、二死から3番打者に四球を与え、アスレチックス球団2位有望株の4番トーマスに先制2ランを被弾。カウント0-2と追い込みながらも3球目の内角スライダーを左中間スタンドに運ばれ、2点を失う立ち上がりとなった。
2回裏には先頭打者に安打を許すも、後続を空振り三振と一直併殺打とし、結果的に打者3人で無失点に抑えた。3回裏はこの試合最速となる96.8マイル（約155.8キロ）を記録するなど三者凡退。続く4回裏には3番からの好打順で2三振を奪って再び三者凡退とし、この回限りでマウンドを降りた。
この試合のダルビッシュは4回51球を投げて2被安打、1四球、4奪三振、2失点という投球。MLB14年目の今季は現地3月13日のオープン戦2登板目を最後に離脱し、開幕から負傷者リスト入り。数試合のリハビリ登板を経て、メジャーへ復帰する見込みとなっている。
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完全復活も近いな
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