中国・北京の風景(資料写真、EPA時事) 【北京時事】中国の首都北京で無人タクシーが炎上する事故が起きたことが15日までに分かった。運営会社によると乗客はいなかった。原因は調査中という。政府は自動運転車の普及を加速する方針だが、逆風になる可能性もある。
事故を起こしたのはトヨタ自動車が出資する新興企業「小馬智行(ポニー・エーアイ)」の無人タクシー。中国のSNSには、ポニーがタクシーとして使うトヨタの高級ブランド「レクサス」の車両が道路上で黒煙を上げて炎上する動画が投稿されている。ポニーによると、事故は13日に起きたという。