阪神、9回表のセンター・近本の緩い返球に…大矢氏「ステップをやり直して、本塁に投げても良かったんじゃないかな」と喝
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2025年05月17日 08:16 ベースボールキング

阪神・近本光司 (C)Kyodo News 阪神は16日、広島との試合(甲子園)に2−4で敗戦。終盤に同点に追いつくも、9回に岩崎優が捕まり勝ち越された。
2−2の同点で迎えた9回表、3番手・岩崎は先頭の末包昇大への四球をきっかけに二死二塁のピンチを招くと、モンテロに適時打、続く矢野雅哉にも適時二塁打を浴び、勝ち越しを許した。
16日に放送されたCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』では、9回表モンテロのセンター前タイムリーの場面での、阪神の守備をフォーカス。番組に出演した大矢明彦氏は「二塁走者・大盛の素晴らしい走塁とも言えますけど、近本の返球が緩いんですよ。もう一回ステップをやり直して、本塁に投げても良かったんじゃないかなと思うんだけど、カットマンに緩い返球をしてるんですよね」と話し、
同じく番組に出演した解説者の坂口智隆氏は「サヨナラの場面くらい前に守ってたので、捕球が半端になるのはしょうがないと思うんですよね。すぐに内野に返すのが外野の鉄則なんですけど、バウンドが合わなくて捕球が受け身になってので、こうなってしまったのかなと思います。中野選手のもらった位置も中途半端で、カットに入りきれなかったですよね…」と分析した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』
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