ドジャース・大谷翔平、4打数無安打で連続試合安打ストップ 元CY賞右腕バーンズの内角攻めに苦戦

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2025年05月22日 14:20  ベースボールキング

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無安打に終わったドジャース・大谷翔平(写真=GettyImages)
○ ドジャース 3−1 ダイヤモンドバックス ●
<現地時間5月21日 ドジャー・スタジアム>



 ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(30)が現地時間21日のダイヤモンドバックス戦に「1番・指名打者」でフル出場。4打数無安打に終わり、連続試合安打が3試合でストップした。



 ダイヤモンドバックス先発は2021年のサイ・ヤング賞右腕バーンズ。現地10日の前回対戦で3打数1安打を記録した右腕に対し、初回の第1打席はカウント2-2から低めワンバウンドに沈むカーブで空振り三振を喫した。



 1点先制を許した直後の4回裏、再び先頭での第2打席は執拗な内角攻めに遭って2度の自打球。最後はカウント2-2から真ん中低めのカットボールを捉えて打球速度109マイル(約175キロ)の痛烈な打球を放つも、二塁手正面へのゴロに終わった。



 1点を追う6回裏、無死一塁での第3打席は内角の初球カットボールを振り抜き、右翼後方へ大飛球を放つも、フェンス手前で失速して右飛。角度良く上がった打球に大歓声が巻き起こったが、逆転の一発とはならなかった。それでもドジャースは二死一、二塁と好機を作り、4番テオスカー・ヘルナンデスが10号決勝3ラン。前回対戦で無得点に封じ込まれた難敵バーンズから試合をひっくり返した。



 2点リードの8回裏、一死走者無しでの第4打席は2番手左腕ビークスと対戦。前日の試合では左中間突破の二塁打を放っていたが、この打席はカウント2-2から内角のフォーシームで空振り三振に倒れた。



 この試合でチームは今季50試合目を消化し、大谷は“父親リスト”に入って欠場した2試合を除く48試合の出場で打率.304、17本塁打、31打点、52得点、11盗塁、OPS1.053を記録。本塁打部門でカイル・シュワーバー(フィリーズ)と並ぶ全体トップに立っている。



 

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  • カットボール・カーブ・チェンジアップを左打者のインローに投げ分ける素晴らしいバーンズのコントロール。ロバーツ監督は左打者を揃えたがあれは打てない。結局右打者三人で決めたのは皮肉
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