備蓄米、販売期限の延長要請=小売り大手が農水相に

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2025年06月13日 13:03  時事通信社

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小売り大手の社長らと意見交換する小泉進次郎農林水産相(右から2人目)=13日午前、東京・霞が関の同省
 ローソンの竹増貞信社長ら大手コンビニ・スーパーの幹部が13日、小泉進次郎農林水産相と同省内で面会し、随意契約で調達した政府備蓄米について、8月末までに売り切る条件を1カ月延長するよう要請した。小泉氏は「検討する」と応じた。

 備蓄米は、2025年産の新米が本格的に出回る前の8月末までに販売することが契約の条件。これが足かせとなり、一部の企業は追加放出分の申請を見送っていた。

 竹増氏は面会後、記者団に対し、「8月末までに精米が間に合わないので申し込めなかった」と説明。「9月以降も可能になれば、全国に安定的に販売していける」と語った。面会には、セブン―イレブン・ジャパンやファミリーマートの社長、イオンの副社長らが出席した。 

小売り大手の社長らと意見交換する小泉進次郎農林水産相(右から3人目)=13日午前、東京・霞が関の同省
小売り大手の社長らと意見交換する小泉進次郎農林水産相(右から3人目)=13日午前、東京・霞が関の同省

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