大谷翔平 9試合ぶり無安打と沈黙...ド軍、首位攻防初戦落とし同率首位に 山本由伸が5敗目、満塁弾浴び5回途中5失点の乱調

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2025年06月14日 14:12  TBS NEWS DIG

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■MLB ドジャース 2−6 ジャイアンツ(日本時間14日、ドジャー・スタジアム)

ドジャースはジャイアンツとの西地区首位攻防戦の初戦で完敗。今季70試合を終え、両チームが41勝29敗の同率首位で並んだ。

7勝目を狙った先発の山本由伸(26)は3回にメジャー2度目の満塁弾を浴びるなど試合を作れず。4回2/3(102球)、移籍後ワーストタイ5失点でマウンドを降り、5敗目を喫した。球審の微妙なストライク判定に苦しむなど調整できず、メジャー自身ワーストの5四球と乱調で無念の降板に。

大谷翔平(30)は連続試合安打が「8」で止まり、9試合ぶりの無安打。10試合連続ノーアーチと沈黙の試合となった。

山本は相手エース、L.ウェブ(28)との投げ合いとなった一戦。立ち上がりは、1死でW.アダメスに3球目の甘く入ったストレートを捉えられ、先制弾を浴びた。2回は先頭・W.フローレスのヒット、1死でこの日最初の四球を与え、一・二塁とランナーを背負ったが、右飛、三ゴロで切り抜けた。

この日は球審のストライク判定とかみ合わず、3回は先頭のイ・ジョンフに四球を与えたあと、三振と四球を繰り返し2死満塁に。ここでC.シュミットに3球目のスプリットをレフトスタンドに運ばれた。メジャー2度目のグランドスラム被弾に、打たれた直後は、グラブを持ち替えて投げつけるような、珍しく苛立ちをみせるしぐさも。

4回は3者凡退に抑えたが、5回は2死二塁で満塁弾を許したシュミットに対し、この日5個目の四球を与えると、ロバーツ監督がマウンドに出てきて、5回を投げ切れず、無念の降板となった。

大谷の第1打席は見逃し三振、3回の第2打席は遊ゴロ、6回の第3打席も見逃し三振とウェブを攻略できず。8回の第4打席は二ゴロでこの日は4打数ノーヒットと貢献できず。5月は自己最多タイの15本塁打を放ったが、6月はまだ1本と急ブレーキ。

打線は7回にT.ヘルナンデス(32)が2戦連発で反撃したが、この試合2安打2得点と本来の攻撃力を発揮できず。首位攻防戦の初戦は完敗を喫した。

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  • 今の、ロサンゼルスの暴動や混乱を考えると、無事に試合ができただけでも良かったと思う。
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