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大谷と八村が“チームメート”になる!? 米プロバスケットボールNBAで八村塁(27)の所属するレイカーズの経営権が、プロスポーツ史上最高額となる100億ドル(約1兆4500億円)で、大谷翔平投手(30)ら在籍の米大リーグ、ドジャースのマーク・ウォルター・オーナーに売却される見通しだと18日、AP通信などが報じた。日本のスーパースター2人の共闘や新展開に期待がかかる。
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LAの2つの名門が“合体”することになった。NBAで歴代2位の17回の優勝を誇るレイカーズの経営権が、昨年歴代5位の8度目のワールドシリーズ優勝を飾ったドジャースのウォルター・オーナーにスポーツ史上最高額100億ドル(約1兆4500億円)で売却される見通しとなった。レイカーズOBでドジャースの共同オーナーを担うマジック・ジョンソン氏も自身のSNSで認めた。レジェンドは「レイカーズのブランドを託せるベストの選択だった。レイカーズのファンは喜ぶべきだ!」と熱烈に歓迎した。
投資グループを率いるウォルター氏はドジャースの他、米女子プロバスケットボールWNBAスパークスのオーナーなども務め、21年にレイカーズの株主になっていた。レイカーズの売却は79年以来、46年ぶり。両軍合わせて資産価値が約2兆円の規模を誇ることになった。
ファンは歓迎ムードだ。SNSでは大谷がレイカーズのユニホームでプレーするコラ画像が拡散され話題になっている。ド軍のロバーツ監督は試合前の会見で「ショウヘイには手を出さないでくれよというのが私からレイカーズへのメッセージだよ。彼らはすでにスーパースターをたくさん抱えているだろう。そっとしておいてね」とジョークを飛ばした。さらに「日本向けには、ハチムラがいるだろう」ともう1人の日本人の雄を持ち上げた。
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大谷と八村は以前から交流がある。大谷は八村をウィザーズ時代から試合を観戦し、昨オフも元バスケ選手の真美子夫人とレイカーズ戦を観戦。八村も大谷のドジャース移籍前の23年にド軍戦で始球式を務めた。今回、歴史的な売却でLAの1つの傘の下に入ったことで、多角的なコラボに期待が広がる。
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