【東海地方在住者に聞いた】「麺類が最高にうまい都道府県」ランキング！　第2位は「香川県」と「北海道」、第1位は？

　ラーメン、うどん、そば、など、日本各地には個性豊かなご当地麺が存在します。旅行の楽しみの一つとして、地元ならではの麺文化を楽しむ人も多いのではないでしょうか。

【画像：ランキング20位〜1位を見る】

　ねとらぼではアンケートサイト「ボイスノート」協力のもと、東海地方在住者を対象に「麺類が最高にうまい都道府県はどこ？」というテーマでアンケートを実施しました。

　多くの東海地方在住者から「麺類が最高にうまい」と思われているのは、どの都道府県だったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう！

第2位：香川県

　第2位には2つのエリアが選ばれました。1つ目は「香川県」です。「うどん県」として全国に名を馳せる香川県は、「讃岐うどん」の本場として知られています。うどん店舗数や、うどん用小麦粉の使用量は全国トップクラスです。

　讃岐うどんの魅力は、コシの強い麺と、シンプルながら奥深いだしの味わい。「かけうどん」や「ぶっかけうどん」などの定番メニュー加え、香川ならではのご当地メニューも展開しています。なかでも「しっぽくうどん」は大根やニンジン、里いもなどの地元野菜をたっぷり煮込んだ具だくさんの温かいうどんで、冬の定番メニューとして親しまれています。

第2位：北海道

　同じく第2位に選ばれたのは「北海道」でした。北海道といえば、札幌のみそラーメン、函館の塩ラーメン、旭川のしょうゆラーメンという「北海道三大ラーメン」が知られています。地域ごとに味の個性が際立っており、食べ比べも楽しみの一つです。

　釧路では、かつおだしベースのあっさりとしたしょうゆスープに縮れた極細麺を合わせた「釧路ラーメン」が親しまれており、室蘭ではスパイシーな風味が特徴の「室蘭カレーラーメン」が人気。さらに、利尻島では利尻昆布をぜいたくに使った「利尻ラーメン」が提供されるなど、道内各地で多彩なご当地ラーメン文化が根づいています。

第1位：福岡県

　第1位は「福岡県」でした。福岡県の代表的なご当地麺といえば「博多ラーメン」。豚骨を長時間煮込んで作る白濁スープに、低加水の細麺を合わせた濃厚な一杯で、「替え玉」を追加して楽しむスタイルでも知られています。

　「長浜ラーメン」を味わえる「長浜屋台街」もあり、ラーメン文化を味わえるスポットも存在。また、久留米市発祥の「久留米ラーメン」は、博多ラーメンよりもさらに濃厚なスープが特徴で、豚骨ラーメンの原点ともいわれています。

　さらに、福岡はラーメンだけでなく、うどんも名物。北九州発祥で全国にも店舗を拡大している「資さんうどん」や、柔らかい麺が特徴の「牧のうどん」など、さまざまな人気店が存在しています。