ドジャース、連敗で約1ヶ月ぶりカード負け越し 大谷翔平は“バースデー登板”で2回無失点3K、打っては3試合ぶり安打

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2025年07月06日 11:16  ベースボールキング

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先発登板したドジャース・大谷翔平(写真=GettyImages)
● ドジャース 4−6 アストロズ ○
<現地時間7月5日 ドジャー・スタジアム>



 ロサンゼルス・ドジャースがア・リーグ西地区の首位アストロズに2連敗。大谷翔平選手(30)は「1番・投手兼指名打者」で先発出場し、投手として2回無失点と好投。打者としては3試合ぶりの安打を記録した。



 中6日で復帰4戦目を迎えた投手・大谷は前日18得点の好調打線と対峙。初回は1番パレデスに先頭安打を許すも、2番スミスを併殺に打ち取り、結果的に打者3人でゼロに抑えた。2回表には三者連続三振と圧巻の投球を見せ、2回31球を投げて1被安打、3奪三振、無失点。日米通じて初のバースデー登板に花を添えた。



 ドジャースは1回裏にムーキー・ベッツの11号先制ソロ、2回裏にはミゲル・ロハスの適時打で2点をリードするも、3回表から登板した左腕ジャスティン・ロブレスキがアストロズ打線に捕まって一挙4失点。4回表には6番ディアスに11号ソロを浴び、5点目を失った。



 反撃したい打線は4回裏、ロハスが4号2ランを放って1点差に迫るも、試合後半はアストロズ投手陣の前に決定打を出すことが出来ず。6月6日からのカージナルス3連戦以来、約1ヶ月ぶりのカード負け越しを喫した。



 打者・大谷はアストロズのエース左腕バルデスに対して苦戦が続くも、9回裏の第5打席で守護神ヘイダーから右前安打をマーク。4打数1安打、1四球という内容で、今季成績は打率.281、30本塁打、OPS1.001となっている。

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