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今年も暑さが厳しくなりそうですが、熱中症対策として、しっかり水分補給したいですよね。しかし、毎日ペットボトルの飲料水を買っていると、家計の圧迫にもつながるため、水道水を利用する機会も増えるのではないでしょうか。
ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、関西地方在住の男女を対象に「水がおいしい都道府県といえば?」というテーマでアンケートを実施しました。
山や川などの自然に恵まれる日本の中で、関西地方に住む人から「水がおいしい」と評価された都道府県はどこだったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう!
第2位は「北海道」でした。日本の最北端に位置する、四方を海に囲まれている北海道。日本の国土の約22パーセントを占める、日本で最大の都道府県です。世界自然遺産の「知床」をはじめ、山や川、日本最大の湿原など美しい手つかずの雄大な自然が広がっています。
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積雪の多い北海道では、春に気温が上昇することで雪が溶けるため、水資源量に恵まれていることが特徴。道民1人あたりの水資源量は、全国平均の約3倍もあるそうです。また、2024年度に国土交通省から発表された「水質が最も良好な河川」の中には北海道の「後志利別川(しりべしとしべつがわ)」や「札内川」が選ばれています。水源に恵まれているだけでなく、その水質も良いことから「水がおいしい」と思う人が多いのではないでしょうか。
第1位は「長野県」でした。本州の中央部に位置する、2025年6月時点で全国で4番目の広さを誇る長野県。北アルプスや中央アルプスなどの雄大な山々や、千曲川をはじめとした河川、県内最大の湖である諏訪湖などの豊かな自然が広がっています。
長野県は、「平成の名水百選」に選定されている「まつもと城下町湧水群」や「信州の名水・秘水」に選定されている「清水川」などを有する水資源に恵まれていることが特徴。水量が豊富な水源も多く、中には450年以上前から一度も枯渇することなく湧き出ている湧水もあるそうです。3000メートル級の山々の雪解け水はろ過されて豊富なミネラルが溶け込むことから、「おいしい」と評価される水が生まれているのではないでしょうか。
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