【巨人】滞空時間たっぷり リチャード11号同点弾「気持ちと集中力」のロマン砲が存在感増す

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2025年09月17日 19:19  日刊スポーツ

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ヤクルト対巨人 2回表巨人2死一塁、左越えに同点の2点本塁打を放ち打球の行方を見るリチャード(撮影・たえ見朱実)

<ヤクルト−巨人>◇17日◇神宮



巨人リチャード内野手(26)が2試合ぶりの11号2ランを放った。


2点ビハインドの2回2死一塁でヤクルト奥川の内角直球を捉えた当たりは高々と中空へ。神宮に詰めかけた観客が首を後ろに曲げて見上げる中、滞空時間たっぷりの一発が左翼席に飛び込む貴重な同点弾となった。


14日のDeNA戦(横浜)ではプロ8年目で初の2桁本塁打となる10号ソロをマークした。翌15日の同カードではキャリア初の盗塁も決めた。「気持ちと集中力」を口癖にし、「毎日一緒のことというか、やることを同じにすることで、試合にいつもと同じように入っていけるこことが多い。あんまりブレないようにするために、そういうのを意識してやってます」と取り組みがはまっている。


5月にトレード加入してから新境地を切り開き続けるロマン砲が、終盤戦で存在感を増してきた。

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