限定公開( 12 )
TBS系連続ドラマ、日曜劇場「ザ・ロイヤルファミリー」(午後9時)第1回が12日放送され、世帯平均視聴率が11・7%だったことが14日、ビデオリサーチの調べで分かった。個人視聴率は6・8%だった。
第1話あらすじは、栗須栄治(妻夫木聡)は大手税理士事務所に勤務しているが、あることをきっかけに税理士としての挫折を味わい希望を見出せなくなってしまっていた。そんなときにロイヤルヒューマン社から競馬事業部の実態調査を依頼される。
ロイヤルヒューマン社は山王耕造(佐藤浩市)が一代で築き上げた人材派遣会社だが、しかし、耕造が推し進める競馬事業部は赤字続きで、それをよく思わない耕造の息子で人事統括部長の優太郎(小泉孝太郎)が、競馬事業部撤廃をもくろみ調査を依頼してきたのだった。
一方で、耕造の妻・京子(黒木瞳)も競馬事業を毛嫌いしていた。
栗須は耕造に会いに指定してきた北海道のセリ会場へ赴くが、早速遅刻してしまう。その時、会場では耕造がどうしても手に入れたかった新馬を、ライバル馬主の椎名善弘(沢村一樹)が耕造を負かし競り落としていた。初めて見たセリの光景に唖然とする栗須を横目に、耕造は遅刻を叱責するも、その後の馬主業務につき合わせ、所有するある一頭の愛馬を紹介する。栗須はこれまで競馬とは縁のない生活だったので驚くことばかり。さらに、今は北海道で実家のファームを手伝う元恋人・野崎加奈子(松本若菜)と思わぬ再会も果たす。
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調査を終え、予定通り競馬事業部撤廃のための報告を行った栗須だが、あることが気になり加奈子に連絡すると、競走馬の世界の現実を聞きショックを受ける。
そんな耕造や加奈子の馬への熱い思いが、税理士の仕事への向き合い方に悩んでいた栗須の心を突き動かす。そして再び北海道へ。税理士として、人として悩み抜いた末に出した答えとは…栗須の新たな挑戦が始まる。
JRAが全面協力し、競馬場やトレーニングセンターなどで撮影も行われた。妻夫木聡、佐藤浩市、目黒蓮、松本若菜、黒木瞳、沢村一樹など豪華な出演陣、玉置浩二が主題歌を歌うことでも大きな話題となっている。
第1話ではスペシャルゲストとして武豊騎手が登場。丸田恭介騎手、菅原隆一騎手、今村聖奈騎手もゲスト出演を果たした。放送が開始され、SNSでは視聴者、競馬ファンから「期待を裏切らない面白さ」「想像以上に面白かった」と絶賛の声が上がった。
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