「負け犬の遠吠え」国民・玉木代表 自民と連立視野の維新に“恨み節”…「二枚舌」と批判も大ブーイング

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2025年10月16日 18:20  web女性自身

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10月15日の午後6時から、自民党・高市早苗総裁(64)と日本維新の会・吉村洋文代表(50)が国会内で会談を実施。高市氏は首相指名選挙での協力を要請し、連立政権の構築に向けて16日から政策協議を始めることで合意した。



公明党が自民党との連立解消を表明してから5日で一気に動いた政局。吉村氏は高市氏との会談後、記者団に「政策協議をする土台はあると、今日判断しましたので。高市総裁の熱量も含めて、本気度も含めて、判断をいたしましたので。私どもも本気でぶつかっていくということになります」とコメント。政策協議がまとまれば、首相指名選挙で高市氏の名前を書く意向も示していた。



いっぽう15日は、与野党の党首会談ラッシュだった。高市氏は午後2時から3時にかけて立憲民主党・野田佳彦代表(68)、国民民主党・玉木雄一郎代表(56)とそれぞれ個別に会談。また、午後4時からは野田氏、玉木氏、日本維新の会・藤田文武共同代表(44)の野党3党会談も行われた。



だが、野党内で統一候補に名前が挙がっていた玉木氏にとって、維新が自民党に接近したことは寝耳に水だったようだ。玉木氏は同日午後10時からライブ配信を行い、各党首とのやりとりを振り返るなかで維新への“恨み節”を漏らす一幕があった。



配信のなかで野党3党会談について「政権構想をどうするかとか、首班をどうするかとか重い話ですからね。もう1回幹事長レベルでしっかり議論していただいて、(中略)もう1回党首で会ってやりませんかということだけ3者で合意して別れた」とコメント。



その上で、野党がまとまらないことについて「立憲民主党の問題」と指摘し、立憲民主党との間で原子力発電や平和安保法制に関して隔たりがあることから「現実的な受け止めを党全体でやっていただくことを求めたいし、まとめてもらいたい」と野田氏への要望を語った。



野党3党会談では“協議継続で合意した”との認識だったという玉木氏。しかし維新が自民に歩み寄ったことは予想外だったようで、こう苦言を呈したのだった。



「大変びっくりしたのは、つい数時間前まで藤田共同代表と野党の統一候補を目指して、けっこう藤田さんも真剣に議論していただいてたなぁと思ってたんですけど。“なんだそれは自民党と連立で握ることが決まってたのか”みたいな感じで、ちょっと二枚舌みたいな感じで扱われて。我々としては残念だなぁと正直思いましたけれども」



続けて、高市氏、藤田氏、自民党・小林鷹之政調会長(50)、維新・斎藤アレックス政調会長(40)が16日に会談することに言及。「(4者の)協議が成り立てば(首相指名選挙で)『高市早苗』と書くということなんで。聞くところによると、前から決まってたらしいんで」と明かし、「であれば、この3者協議はなんだったんだと、いうことでね。自民党とやるんだったら最初から言ってよって感じですよね」と不満を漏らしていた。



そんな玉木氏は「これからどうなるかまだわかりませんけどね」としつつも、維新への憤りは止まらなかった。



吉村氏が自民党総裁選に立候補した小泉進次郎農相(44)に信頼を寄せていたためか、「結局、小泉さんのときは当然連立組む気満々だったと思いますが、高市さんになっても結局連立まっしぐらだったということなのかなと思って。それはそれで党の考え方でいいんですけど、だったら早く言ってよという感じで。ちょっと残念だったなぁという気がします」と最後まで苦言を呈していた。



「立憲、国民、維新の一本化を目指すなかで、玉木氏がこだわっていたのは基本政策の一致でした。しかし立憲と足並みが揃わず、野党で統一候補の擁立は難航することに。いっぽう高市氏は玉木氏との会談で、首相指名選挙での協力を要請しました。ただ、玉木氏は会談後の会見で、『公明党が抜けた中でわれわれが加わっても過半数を形成する連立政権にはならない』と慎重姿勢を示していましたね。国民の支援組織である日本労働組合総連合会が自民との連立政権入りをけん制していることもあり、身動きが取りづらい部分もあるのでしょう。とはいえ、国民をめぐって与野党間で駆け引きが行われている間に、維新に出し抜かれてしまった感は否めません」(全国紙政治部記者)



玉木氏が漏らした維新への“恨み節”はさほど共感を得られておらず、Xでも厳しい声が上がっている。



《ショック。維新との駆け引きに負けただけ。本当に政策本意なら、自民か野党につくかの判断を白黒つけるべきだったんじゃないのか。なんだこれ。国民民主党は結局何がしたいのかよく分からない》
《メルカリで出品者に質問してる間に商品買われたのを「こちらが話してる間に横取りされた!」って恨み節言ってる人にしか見えない》
《ダサいなぁ… もったいぶって自分の売りどき逃しただけやろこれ 維新の方が決断力あって掴みに行ったんでしょ 駆け引きの世界で二枚舌もクソもないわ》
《あんたがウロウロウジウジしてた裏で 維新が大きな政治的決意をしたってことでしょ。 維新を応援するわけじゃないが、これが政治ですよ。負け犬の遠吠えですね》

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  • 玉木は、政治家として脇が甘い。国民民主が支持されているのは、榛葉幹事長のおかげなのに。
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