5日は「スーパームーン」 最小満月に比べて約14パーセント大きい満月に 天気は?

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2025年11月04日 17:33  日本気象協会

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明日5日の夜の満月は、今年見える満月のうちで最も大きな「スーパームーン」となります。4月13日の今年最小の満月と比べると、見かけの直径が約14%大きく見えます。明日5日の夜は北海道や東北、北陸、中国地方、九州北部では晴れて、「スーパームーン」を見られる所が多いでしょう。関東から九州南部、沖縄は雲が多いですが、雲の切れ間もありそうです。

明日5日は「スーパームーン」

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明日5日の夜の満月は、今年見える満月のうちで最も大きな「スーパームーン」となります。

地球の周りを公転する月の軌道は楕円形をしているため、地球と月との距離は一定ではありません。さらに、月の軌道は太陽や地球などの重力を受けて変化しています。このため、地球と月との距離は変化しており、明日5日の月は今年、地球から最も近い位置で満月になります。

今年、地球から最も遠く、最小の満月となったのは、4月13日でした。国立天文台によりますと、今回の満月は、4月13日の満月に比べると、視直径が約14パーセント大きく見えます。実際の夜空で二つの月を並べて比較することはできないため、大きさの違いははっきりとは分からないですが、明日5日はいつもより少し大きい満月を是非、眺めてみてください。

気になる天気は?

明日5日の夜の天気は、北海道や東北北部は晴れて、「スーパームーン」をよく見られるでしょう。東北南部や北陸、中国地方、九州北部もおおむね晴れて、満月を見られる所が多くなりそうです。関東から九州南部、沖縄は雲が広がりやすいでしょう。ただ、雲の切れ間から満月を見られる所がありそうです。

夜間は冷え込みますので、暖かくしてお月見をお楽しみください。

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