
コント赤信号のリーダー渡辺正行(69)が8日、フジテレビ系「サン!シャイン」(月〜金曜午前8時14分)に生出演。中国軍のレーザー照射について、分かりやすくコメントした。
小泉進次郎防衛相が7日未明に臨時記者会見を開き、さらに自身のXも更新し、このレーダー照射事案を説明した。小泉氏はXで「第一に、12月6日(土)16時32分頃から16時35分頃までの間に、沖縄本島南東の公海上空で、中国海軍の空母『遼寧』から発艦したJ−15戦闘機が、当該機体に対する対領空侵犯措置を実施していた航空自衛隊のF−15戦闘機に対して、レーダー照射を断続的に行う事案が発生しました。第二に、同日18時37分頃から19時08分頃までの間に、沖縄本島南東の公海上空で、中国海軍の空母『遼寧』から発艦したJ−15戦闘機が、当該機体に対する対領空侵犯措置を実施していた、第一の事案とは別の航空自衛隊のF−15戦闘機に対して、レーダー照射を断続的に行う事案が発生しました」と詳細を伝えた。
さらに「今回のレーダー照射は、航空機の安全な飛行に必要な範囲を超える危険な行為です。このような事案が発生したことは極めて遺憾であり、中国側には強く抗議し、再発防止を厳重に申し入れました。なお、自衛隊機及び隊員に被害はありません」と述べた。
MC谷原章介が中国軍のレーザー照射について「これはいわゆる索敵、どういうものがまわりにあるかどうかを探るためのレーダーではなくて、火気管制のためのレーダーだから専門家の方もトリガーに指をかけてるのと同じだと言ってるんですね」と確認。
中国の情勢に詳しいキャノングローバル研究所の峯村健司氏は「かなりこれは危険行為で、本当にミサイルを撃つ1歩手前になりますし、パイロットの方は警報器が鳴るんですけれども、すごい恐怖にさらされる。音もすごいですし、ある意味自分が狙われているわけですから、普通の国でしたら、いくらでも攻撃できる。と」と解説した。
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ここで渡辺が「いわゆる映画とかで見るロックオンということになるんですか」と分かりやすく注釈を入れた。峯村氏は「近いような状況ですね」と認めた。
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職場ハラスメント 経験あり63%(写真:ITmedia ビジネスオンライン)57

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