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歌手美川憲一(79)が10日、都内で記者会見し、先月に公表したパーキンソン病の闘病生活や今後の歌手活動などについて自らの言葉で語った。
9月11日に「洞不全症候群」と診断され、心臓にペースメーカーを埋め込む手術を実施した。術後のリハビリの際に違和感を覚え、精密検査を行ったところパーキンソン病と判明したという。
文書でコメントを発表した。「本日は、お忙しい中お集まりいただきありがとうございます。まずは今回、記者会見を行おうと思ったキッカケを最初にお話しさせていただきます。先日、公表いたしました通り、パーキンソン病と診断されました。パーキンソン病は、現代医学では治らない病気です。それでも、薬と日々のリハビリを行って、今後もしぶとくコンサートを行ってまいります。私と同じパーキンソン病、難病、またそれ以外のご病気と闘っている方たち、そして、サポートをされていらっしゃるご家族の方々へ、私の活動を通して少しでも勇気づけられたらと思い、この場を設けさせていただきました。本当は、もう少し早くコンサートやイベントに出演したかったのですが、入院による体力の低下があり、時間がかかってしまいました。今後は、SNSなどで、トレーニング風景などご報告をさせていただく予定です」。
美川は9月に入院して以降の仕事をキャンセルしてきたが、今月14日に愛知県豊田市の名鉄トヨタホテルで開催するコロッケとのディナーショーが復帰ステージになる予定だ。
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