コンビニで広がる「朝セール」 朝5〜11時の利用客取り込み、狙いは?

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2026年05月16日 05:10  ITmedia ビジネスオンライン

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朝のセールの狙いは?

 ファミリーマートやセブン‐イレブンで早朝限定セールを打ち出す動きが出てきた。物価高で節約志向が強まる中、朝食需要を取り込みながら、通勤・通学客の来店習慣化を狙う。


【画像】ファミマは「朝トク!キャンペーン」


 ファミマは5月12〜18日、午前5〜11時限定で「朝トク!キャンペーン」を実施。おむすび2個と対象のお茶を購入すると、お茶が実質無料になる。


 同社の広報担当者によると、朝の時間帯は通勤・通学客など、昼や夕方に比べて、生活動線が固定されている利用客が多いという。毎日同じ時間、同じ店舗を利用する「リピート」が非常に起こりやすい傾向があるそうだ。


 朝、昼、夜で好まれる商品が異なることから、今回は朝食ニーズに合わせておむすびやお茶をセール対象とした。


 担当者は「1日の始まりに『やっぱりファミリーマートはおトクで便利だな』と感じてもらうことで、お昼や帰りにも自然と足が向き、1日のリズムの中にファミリーマートを組み込んでいただきたい。今後もこのようなお客さまが買いやすい時間・商品に絞った施策を実施していきたい」と説明した。


●セブンの取り組みは?


 一方、セブンも3月、「朝セブン」として午前5〜11時限定でおにぎり・すしのセールを実施した。対象商品の売り上げは、同時間帯で約2倍になった。5月初旬には創業を記念した「創業感謝祭」の一環として、同時間帯で人気のパン6品を108円で販売するセールを開催した。


 セブンは3〜5月初旬を、新生活の開始や日の出が早まるといった影響で生活リズムが変わりやすい時期と位置付ける。


 広報担当者は「通勤・通学前に立ち寄りやすい時間帯(朝5時〜11時)に、朝食の定番であるおにぎりやパンをお得な価格で提供し、『朝のスイッチが入る習慣』を後押ししたい」と説明。セールをきっかけに来店頻度を高め、その後の継続利用につなげる狙いだ。



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