【連休明けからやる気が出ないあなたへ】五月病の経験者311人に質問 どうやって乗り越えた?

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2024年05月12日 19:10  まいどなニュース

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五月病で最も多い症状は「やる気が出ない」 ※画像はイメージです(illustAC)

5月の連休明けによくみられるという「五月病」。心身の不調を感じる人も少なくないのではないでしょうか。障害や福祉サービスの情報サイト『マナポッケ』を運営する株式会社manaby(仙台市宮城野区)が実施した「五月病の症状・乗り越え方」に関する調査によると、五月病で最も多い症状は「やる気が出ない」でした。五月病を経験した人は、どのようにして乗り越えたのでしょうか。

【写真】最も多い症状は

調査は、五月病の経験がある全国の10〜60代以上の男女311人を対象として、2024年4月にインターネットで実施されました。

はじめに、経験したことがある「五月病の症状」を複数回答可で聞いたところ、1位「やる気がでない」(218票)、2位「気持ちの落ち込み」(188票)、3位「身体がだるい」(178票)という結果になりました。

回答者からは、「全てにおいて、やる気もなく何もやりたくなくて動きたくもなく布団から出たくない時があった」「不安やイライラなどネガティブな感情が強くなり、電話対応などの際に些細なことでイラついてしまった」「仕事に行くのが辛く億劫に感じ、何をするにも身体がだるくてやる気が出なくなった」など、心の不調だけではなく、身体にもでたという意見が多くみられました。

続けて、「症状はどれくらい続きましたか」と聞いたところ、「1週間程度」(35.4%)、「1カ月程度」(46.3%)といった回答が上位を占め、約8割が1週間〜1カ月程度と比較的短い期間で症状が落ち着いた様子が見て取れました。

なお、「五月病の乗り越え方」について、以下のようなコメントが集まりました。

▽少しでもおかしい、と感じた時は無理をしないようにしました。
▽頭痛がひどかったので病院でお医者さんに相談してお薬をもらいました。
▽一番仲のよい友達に症状を聞いてもらうと、何だかモヤモヤした気持ちがスッキリとしました。
▽改善に向けて、特に何かしたわけでも環境が変わったわけでもありませんが、時の経過に伴って症状が改善されました。
▽休みの日は気分転換で友達と遊んだり、自分の好きなことを家で好きなだけ楽しんだりなどして過ごし乗り切った。
▽自分に合った趣味やリラックス方法を見つけながら、友人や家族と話をするなど、自分のペースで徐々に生活のリズムを取り戻していきました。
▽上司に相談し、その時はお休みをいただくことが出来ました。復帰後は業務の振り分けを再度やり直して頂くなどして対処しました。

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  • やる気なんてなくても仕事はできる。惰性でやれば良いだけ。そもそもやらなきゃいけないからやるだけ。やりたくてやるもんじゃない。
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