半沢直樹に翻弄された花咲舞(今田美桜)、昇仙峡玲子(菊地凛子)と急接近 『花咲舞が黙ってない』第6話あらすじ

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2024年05月18日 06:00  ORICON NEWS

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『花咲舞が黙ってない』第6話より(C)日本テレビ
 俳優の今田美桜が主演を務める、日本テレビ系“土ドラ9”『花咲舞が黙ってない』(毎週土曜 後9:00)の第6話が、きょう18日に放送される。それに先立って、同話のあらすじと場面写真が公開された。

【場面写真】不敵な表情を見せる半沢直樹(劇団ひとり)

 前作のドラマ『花咲舞が黙ってない』は、銀行を舞台にした池井戸潤氏の小説『不祥事』を原作に2014、15年に、杏が主演を務めた。前回のドラマ放送後、ドラマと同名の新作小説『花咲舞が黙ってない』(池井戸氏著)が出版された。銀行の大合併が描かれ、新たな敵役も登場する。2024年版ドラマは、この新たな物語を、新たなキャストで届ける。

 今作の主人公・花咲舞(今田)は、大手銀行の窓口係から突然、本部の臨店班に異動になる。訪問する支店で巻き起こる事件や不祥事をスッキリ、ズバッと見事に解決していく。不正を絶対に見て見ぬふりできない舞が、弱い立場の人たちのために立ち上がる姿が痛快なエンターテインメントとなる。

 第5話(11日放送)では、舞たちが働く東京第一銀行が別の銀行と合併することが発表され、相手先の産業中央銀行の行員として、池井戸氏が生んだ名物キャラクター・半沢直樹が登場した。合併後の主導権争いを有利に進めるために半沢直樹(劇団ひとり)が暗躍し、それに翻弄(ほんろう)される舞や昇仙峡玲子(菊地凛子)らの姿が描かれた。

 第6話では、舞と昇仙峡が急接近する。神保町支店での臨店を終えた舞と相馬健(山本耕史)は、舞の叔父・花咲健(上川隆也)とともに健のなじみの寿司屋へ。そこで常連客の谷原道代(宮崎美子)から、5年前に亡くなった娘・谷原奈保子(堀田茜)の銀行口座内で娘の死後、何千万円ものお金が動いていたと相談を受ける。口座は解約済みで、今後利用されることはなさそうだが、道代の「いいことでも悪いことでも、娘の生きた証として何が起きていたのかを知りたい」という言葉に共感した舞は、口座の謎を調べる。

 奈保子の口座は産業中央銀行のものだったため、銀行側からは調査できない。そこで舞たちは、奈保子が亡くなる直前まで働いていた、ヘブン製薬を調査する。そこは、もやもや病という脳の病気の新薬を開発する会社だったが、5年前に出資会社に裏切られ、新薬の開発を成し遂げられないまま倒産。社長で研究者の平岡秀紀(田村健太郎)は行方がわからない。

 その後、舞たちは「ブレインリーチ」というベンチャー企業が、似たような薬を開発中との情報をつかむ。会社の設立時期は、ヘブン製薬が倒産した数ヶ月後。奈保子の口座からお金が引き出された直後のことだった。しかし、関係者の中に平岡の名前はない。そこで、舞と相馬は代表者の香坂遼(猪塚健太)に話を聞きに行く。

 香坂は、明らかに何か隠すような態度で「お答えできることは何もありません」と口をつぐんだが、舞たちが立ち去ると、「銀行の奴らがヘブン製薬のことを嗅ぎ回っている」と電話をかけ始める。その相手は、舞たちが探していた平岡だった。

 その日の夜、舞は自宅近くの路上で、千鳥足で歩いている昇仙峡と出会い、介抱する。そこで昇仙峡は舞に亡くなった恋人のことを語る。形見の腕時計を見つめながら、川野(平原テツ)は銀行の先輩で…と思い出を語る。

 2人の関係は今後、どう変わっていくのか。半沢直樹も巻き込んだ銀行合併騒動の行方は。
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