おぎやはぎが興奮 数千万円級の旧車『スカイライン』が“カッコイイ理由”を解説 カルロス・ゴーン氏との秘話も

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2024年05月23日 12:30  ORICON NEWS

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BS日テレ『おぎやはぎの愛車遍歴 NO CAR
 お笑いコンビ・おぎやはぎがMCを務めるBS日テレ『おぎやはぎの愛車遍歴 NO CAR, NO LIFE!』(毎週土曜 後9:00)が、25日に放送される。

【番組カット】おぎやはぎが興奮!レース仕様から”幻のGT-R”まで希少な『スカイライン』が続々登場

 アンコール放送となる今回は、長野県岡谷市で1997年にオープンした、単一車種では初の博物館「プリンス&スカイラインミュウジアム」を訪れる。日本自動車史に残る名車『スカイライン』の歴史を、『GT-R』生みの親としても知られる元エンジニア・水野和敏氏がナビゲートする。

 歴史的な価値が高い車が並ぶ中、一行の目の前に現れたのは黒塗りのセダン。1957年に誕生した初代スカイラインとの初対面に、矢作兼は「スカイライン、こんなだったんだね!」、小木も「スポーツカーじゃないね!」と興奮。戦後復興のさなか、アメリカに憧れ、アメ車から国産車へ夢を馳せるような、当時の世相を感じさせるフォルムだった。自動車産業が、今のようなオートメーション化されていない時代。「人の作りのにおいを感じるね」という水野氏の作り手側の解説に、矢作も「手を掛けて作るのは当たり前だったんだろうね」と、ただただ感心するばかりだった。

 続いて登場するのは『スカイライン』の知名度を急上昇させたマシン。1964年の「第2回日本グランプリ自動車レース大会」であの『ポルシェ904』を一瞬ながら抜き去ったという語り草の一戦。レース仕様の外国車に、市販車ボディーの国産車が果敢に挑んだ名車に付けられたキャッチフレーズとは。

 また、現在の旧車シーンでも圧倒的人気を誇り、市場価格数千万円ともいわれる『スカイライン』も登場。現代に続く『GT-R』を冠し、水野氏が「この車がなかった(日産に)入ってなかった。俺を日産に入れた車」というこのGTカーの代名詞的モデルは、おぎやはぎのふたりも「これが『THEスカイライン』だよね」(小木)、「デザインも印象深いというか、カッコイイというか」(矢作)と絶賛。水野氏は、このモデルがなぜカッコイイのか、元エンジニアの立場からその理由を解説する。

 また排ガス規制強化のあおりを受け、わずか4ヶ月で生産を終了した累計生産台数は200台以下といわれる、現存台数も少ない“幻の名車”も登場。この代から『スカイライン』伝統の“丸型4灯”のテールランプが始まったというが、水野氏はこのテールランプにまつわる、元CEOカルロス・ゴーン氏との知られざるエピソードを披露する。


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  • そう言えば、偽GTRの油蕎麦屋が居たっけなぁ。
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