スタローンの映画「ランボー」の監督死去、1990年代からはテレビの世界で活躍

5

2025年04月15日 01:01  ナリナリドットコム

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ナリナリドットコム

写真
シルヴェスター・スタローンの映画「ランボー」などで知られる、映画監督のテッド・コッチェフが死去した。94歳だった。

コッチェフはメキシコのヌエボ・ナヤリット州にある病院で、家族に見守られながら「安らかに息を引き取った」と遺族が伝えている。

50年以上にわたるキャリアを誇ったコッチェフは、「おかしな泥棒 ディック&ジェーン」「バーニーズ/あぶない!? ウィークエンド」「ノース・ダラス40」を含む数々の話題作を監督した。

1931年にカナダのトロントで生まれ、同国のテレビ業界でキャリアをスタートさせた後、イギリスに移住したコッチェフは、物議を醸した1971年のオーストラリア映画「荒野の千鳥足」で一躍有名となり、リチャード・ドレイファス主演の「ジ・アプレンティス・オブ・ダディ・クラヴィッツ」ではベルリン映画祭の金熊賞を受賞、アカデミー脚色賞にもノミネートされた。

最も商業的成功を収めた作品は、シルベスター・スタローンがベトナム戦争の退役軍人ジョン・ランボーを演じた1982年の「ランボー」だった。

1990年代には徐々に映画界からテレビ界へと活動の場を変え、「LAW & ORDER: 性犯罪特捜班」では10年以上にわたりプロデューサー兼監督を務めた。2011年には、カナダ監督協会生涯功労賞を授与されていた。


元記事はこちら:https://www.narinari.com/Nd/20250494842.html



このニュースに関するつぶやき

  • ランボーのパロディ映画があったな・・・機関銃で打ちまくって薬莢でだんだん自分が埋もれていくやつ。タイトルが思い出せん・・・
    • イイネ!0
    • コメント 0件

つぶやき一覧へ(3件)

ニュース設定