(前列左から)前田拳太郎、石井杏奈、神尾楓珠、内野聖陽、鈴木京香、濱田岳(後列左から)前田旺志郎、犬飼貴丈、草間リチャード敬太、渡辺碧斗、吉川愛、眞島秀和 (C)ORICON NewS inc. テレビ朝日系木曜ドラマ『PJ 〜航空救難団〜』(毎週木曜 後9:00)キャスト登壇イベントが24日、都内で行われ、主演の内野聖陽のほか総勢12人のキャストが勢ぞろい。本作で自衛隊の訓練生を演じたキャストたちが、ストイックな役作りを明かした。
【写真】凛々しい!話をする内野聖陽を真剣な目でみつめる神尾楓珠 本作は、ほかのどの組織でも救助ができないと判断された際に出動する“人命救助最後の砦”航空自衛隊航空救難団、通称PJ(パラレスキュージャンパー)の隊員を育てる救難教育隊を舞台に、主任教官・宇佐美誠司(内野)と、PJの隊員を目指して超難関の選抜試験を突破してきた訓練生たちが、命がけで訓練に挑む姿と成長を描く感動の青春物語。
イベントには、内野、神尾楓珠、石井杏奈、前田拳太郎、渡辺碧斗、草間リチャード敬太(Aぇ!group)、犬飼貴丈、前田旺志郎、吉川愛、眞島秀和、濱田岳、鈴木京香が登壇した。
内野をはじめ、訓練生を演じた神尾、石井、前田拳太郎、渡辺、草間、犬飼、前田旺志郎ら7人は過酷な体づくりから役作りを始めたという。監督から筋トレの宿題がでていたといい、神尾は「11メートルの訓練塔から降下する訓練だったり、水中訓練も吹き替えなしでできるように準備して臨みました」と明かす。特に神尾は最初懸垂が一回もできなかったといい「家に懸垂バーを買ってトレーニングしました」と努力した役作りを語った。
また、訓練生で唯一の女性である石井も、実際の女性自衛隊員から聞いたとうトレーニングを実践。「20キロまで対応できる重りのベストを着て筋トレしたり、家の家具の配置を変えてスペースを作って鍛えました」と告白した。
渡辺は「もともと線が細かったので、体重を12キロ増やして撮影に臨んだんですけど、人生で一番増量しました」と打ち明ける。訓練では「何度も心が折れかけたんですけど、一人じゃないと思えた時に何とかその場を乗り越えられた」と7人の訓練生の絆で頑張れたそう。
草間は、水中の訓練もある中、全く泳げなかったところから練習をスタート。「水に慣れるところからはじめて。みんなでやったからこそできたと思いました」と振り返る。また、「準備期間で体験した訓練がほんまにきつくて。本読み終わりで夜8時から訓練があったこともありました。ガチの教官の方から『いける!』と激励を受けながらトレーニングを受けて、それで精神を鍛えられました」とストイックな役作りを明かしていた。