橋本氏団体担当者「不起訴不当」=派閥パーティー事件で検察審査会

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2025年04月28日 12:01  時事通信社

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時事通信社

橋本聖子参院議員=2024年3月、国会内
 自民党派閥のパーティーを巡る政治資金規正法違反事件で、東京地検特捜部が不起訴とした橋本聖子参院議員の政治団体の事務担当者について、東京第1検察審査会は28日までに「不起訴不当」と議決した。10日付。特捜部は再捜査し、改めて刑事処分の可否を判断する。

 議決は、事務担当者を起訴猶予とした特捜部の処分について、「2年間で1855万円という額は国民感覚からすれば高額であり、悪質。収支報告書を訂正しても国民の疑念が払拭されたわけではない」と指摘した。

 一方、橋本議員本人や会計責任者については「不起訴処分を覆すに足る理由がない」として「不起訴相当」とした。

 一連の裏金事件では、世耕弘成衆院議員の資金管理団体の会計責任者だった男性や、萩生田光一衆院議員の当時の秘書らも不起訴不当と議決されている。 

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  • 「政治家ダメ!」と皆から言われた時の「老後資金」のツモリなのさ〜♬��(���󥰥饹)
    • イイネ!4
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