写真英国のウィリアム皇太子が、「悲しみは子どもや親が耐える最も辛い痛みだ」と語った。
1997年に母ダイアナ妃を交通事故で亡くした際、わずか15歳だったウィリアム皇太子は、愛する人を失った人々にあらゆる専門的な支援とケアを提供する慈善団体「Child Bereavement UK」の活動を称賛し、同団体の設立30周年を記念するプライベートディナーに出席した。
英紙テレグラフによると、ウィリアム皇太子は2009年から同団体のパトロンを務めており、5月13日のイベントで次のように語った。
「悲しみは子どもや親が耐える最も辛い痛みです。私たちはこの喪失を防ぐことはできませんが、影響を受けた人々の人生を再建するために、あらゆる専門的な支援とケアを提供することはできます」
今年2月、ウィリアム皇太子は「Child Bereavement UK」から支援を受けているティーンエイジャーたちと面会し、自身の悲しみについて話すことの難しさを振り返った。
父親を突然亡くした17歳のレベッカさんに対し、ウィリアム皇太子はこう語った。
「悲しみの中で最も難しいことのひとつは、自分の気持ちを言葉にすることです」
「最初は、自分の気持ちを話すのが難しかったですか?」
「特に最初の数年間は、このような支援を受けることがとても重要です。こうした支援を受けることで、前進するために自分自身を助ける方法を学ぶことができるのです」
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