空き家を改装したらまるで博物館……! ゲーム好きには夢のような空間が二度と出てこられなくなりそう

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2025年05月18日 11:03  ねとらぼ

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ねとらぼ

昔のゲーセンのような空間にレトロゲームコレクション……!

 20世紀のゲームセンターや玩具店、駄菓子屋を一軒家に詰め込んだような、ゲームマニアのルームツアー動画が夢のようです。もう、一度ここで遊び始めたら二度と出てこられなくなりそう。


【画像・動画】空き家を改装した博物館のようなゲーム部屋を見る


●空き家を丸ごとゲームコレクションの館に


 動画は不動産・住宅の総合情報サイト「SUUMO」公式YouTubeチャンネル「SUUMO 住まいの買う売るちゃんねる」の企画。趣味に熱中している人や専門家などの、個性的な住まいを紹介する趣向です。


 今回の家主は、「電子ゲーム愛好会」や「レトロコンシューマー愛好会」といったコミュニティを運営している、コレクターのプラウドローさん。母と弟が引っ越して空き家になった家を、これを機会にと丸ごとコレクションの館へ作り変えたといいます。


●玄関は思い出のタイトルが詰まったゲームセンター


 2階建ての家には、テーマが異なる6つの部屋。玄関を開けるなり、20畳のスペースに15台ほどの筐体が並ぶ、「アーケードゲーム部屋」が目に飛び込んできます。


 「子どもの頃から好きだったゲームを集めていたところ、気がつけばこの規模になっていた」と、プラウドローさん。セガの「スペーシハリアー」「アフターバーナー」といった大型筐体や、ナムコのエレメカ「サブマリン」など、大物がそろった風景は壮観です。


●“ファミコン以前”のゲームが詰まった歴史部屋


 業務用の世界の次に控えるのは、1980年代の「コンシューマー部屋」。「家庭用ゲーム機の歴史部屋」をテーマに、なんとファミコンブームより前の機器までそろえています。


 携帯ゲーム機の先祖ともいえる液晶ゲーム1つとっても、有名な任天堂の「ゲーム&ウオッチ」はもちろん、バンダイやヨネザワの製品など幅広く収蔵。ビデオゲームについても、世界初の家庭用ゲーム機「オデッセイ」をはじめ、歴史的な製品がそろっています。


●“昭和のゲームコーナー”をプレイバック


 2階に上がると、1階とはまた趣向の違った部屋が登場。「だがし屋ゲームコーナー部屋」と銘打って、昭和の駄菓子屋やデパートにあったゲームコーナーを演出しています。


 中央には数々のテーブル筐体、壁沿いにはルーレットのメダルゲーム。その様は、本当に当時の施設へタイムスリップしたかのようです。


 奥に控えるのは、祖父母が暮らしていた部屋を改装した「ソフト館」。デモ用テレビや試遊台まで用意されていて、まるでゲームショップです。


 コレクションはアタリやファミコンに始まり、初代PlayStation世代までカバー。特に入手に苦労したのはバーチャルボーイのソフトで、特にレアな3本には車が買える程かかっているそうです。


 最後にプラウドローさんは趣味部屋の魅力について、「自分の世界にどっぷり漬かれること」とコメント。今後も内装や照明に凝るなど、理想を追い求めていくと語りました。


 同企画ではほかにも、ユニークな部屋が登場。平成レトロやプラモデル、オートバイなど、趣味を突き詰めた人の世界が見られます。


動画提供:YouTubeチャンネル「SUUMO 住まいの買う売るちゃんねる」



このニュースに関するつぶやき

  • ファミコンをコンプリートした人や筐体を購入し設置してる人とゲーム好きの人口凄いでしょうね。インベーダーが流行した時から今のゲームの進化は凄いですが、やっぱり80年代は最高ですね
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