【訃報】ギタリスト・徳武弘文さん 死去 73歳  ” 7年前に難病である多系統萎縮症と診断 ” 長男がTBSの取材に明かす

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2025年05月20日 13:22  TBS NEWS DIG

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ギタリストの徳武弘文さんが5月14日、都内の病院で亡くなったことが分かりました。73歳でした。

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徳武弘文さんの長男で、ギタリストの徳武孝音(たかなり)さんがTBSテレビの取材に詳しい状況について応えてくれました。

父・弘文さんについて、孝音さんは、” 7年前に難病である多系統萎縮症と診断された。本人(弘文さん)は公表していなかった。その後2020年に、胃がんと診断され、3分の2を摘出した ” と、明かし、最期は ” 家族に見守られて、静かに息を引き取った ” と話しました。

孝音さんは ” 父はとても独特なギタリストで、音楽マニアだった ” と、振り返り ”(ギタリストは)厳しい世界。しっかりやり続けることの大事さを教えてくれた ” と、徳武弘文さんが、父として、ギタリストの先輩として、孝音さんに背中を見せ続けたことを明かしました。

さらに ” ギタリストとして色んな音を聞かせてくれた。たくさんの作品を残してくれたことが宝です ” と、父・弘文さんに感謝しました。

葬儀は後日、親族・親しい関係者のみで執り行われる予定です。

 


また、徳武弘文さんと関係があるレコード会社「ヴィヴィド・サウンド・コーポレーション」も公式サイトで、徳武弘文さんの訃報を公表。

公式サイトでは「日本の音楽界を長年にわたり支えてこられたギタリスト、徳武弘文さんが2025年5月14日、ご逝去されました(享年74歳)。ご生前のご功績を偲び、謹んでお知らせ申し上げます。」と、報告。

続けて「徳武さんは、唯一無二のギタートーンと確かな演奏技術で、1970年代より数多くのアーティストのレコーディングやライブに参加。ロック、ポップス、カントリーなど幅広い音楽ジャンルで活躍され、日本のギターシーンを語るうえで欠かせない存在でした。」と、綴りました。

そして「弊社では、マーク・ベノとのツアー作品をはじめ、様々なセッションにご参加いただきました。アメリカン・ルーツ・ミュージックへの深い造詣と愛情に裏打ちされた演奏は、国内外のアーティストとの架け橋となり、多くの音楽ファンの心に深く刻まれています。」「その温かなお人柄と、音楽に対する真摯な姿勢は、共演者やスタッフからの信頼も厚く、失われた存在の大きさをあらためて痛感しております。」「ここに謹んで哀悼の意を表し、ご冥福を心よりお祈り申し上げます。」と、追悼しています。
 

【担当:芸能情報ステーション】

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  • また”病院で死去”。そして笑顔の本人の写真を出す。
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