太田光が本音「犬猿の仲」芸人と「一生分かり会えないと。バチバチやってたから」禁断の共演実現

お笑いコンビ、爆笑問題の太田光（60）が20日深夜放送のTBSラジオ「火曜JUNK　爆笑問題カーボーイ」（火曜深夜1時）に出演。浅草キッドの玉袋筋太郎（57）について言及した。

太田は19日放送のBS−TBS「町中華で飲ろうぜ」（午後10時）で、玉袋とテレビ初共演を果たした。「自分で見てても、玉袋と2人ですごい盛り上がってさ。昔話とかして。楽しくて。自分でめったに見ないじゃん、自分の番組。見たいなと思って。ずっと何度も繰り返し見ちゃうぐらい、楽しくて。こんな時が来るんだなって」と切り出した。

続けて「昔がどうのこうのっても、もう60歳だからさ。そういうのは感慨深い。また、いいコンビなんだよ、俺と玉が！　玉と2人でゴングショーみたいな司会やらせてもらえないかなって思いながらさ」と言って大笑いした。

そして「お互いケンカしてたから。（水道橋）博士も含めて。浅クソキッドって呼んでましたから。そういう意味では犬猿の仲だったんだけど。まぁ時が経つってすごいですよね。こんな日が来るなんて思いもしなかった」と感慨深げに語った。

さらに「こんなことになるとはあの当時、バチバチやってたからさ。俺と浅草キッド。思いもしなかったじゃん。一生分かり会えないと思ってた」と本音を吐露。相方の田中裕二（60）は「確かにいろいろあったじゃん、オールナイトニッポンの時の（ビート）たけしさんの代打でやったときの遺恨とかさ、いろいろあったよね」と当時を回想した。

水道橋博士と玉袋筋太郎によるお笑いコンビ、浅草キッドと爆笑問題は1990年10月26日放送のラジオ番組「ビートたけしのオールナイトニッポン」の代役をめぐり確執が生じ、これまで当人たちも不仲をネタにしてきた。