「企業・団体献金」の扱いをめぐり、与野党は、立憲民主党など野党5党派が提出した禁止法案と、自民党が提出した透明性強化法案の2つの法案について、いまの国会での採決を見送ることで合意しました。
いまの国会の会期末が迫るなか、衆議院・政治改革特別委員会はきょう午前の理事懇談会で、野党が提出した禁止法案と自民党が提出した透明性強化法案を継続審議とし、採決を見送ることで合意しました。
また、あすの政治改革特別委員会では各党が今後の議論などに向けた意見表明をおこなう見通しです。
理事懇談会の終了後、自民党の斎藤健筆頭理事は採決が見送られた理由について問われ、「散々議論をしてきたが結論が出なかった」と述べました。
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