古澤未来 Prime Videoの恋愛リアリティ番組『バチェラー・ジャパン』のシーズン3に参加した古澤未来。参加当時から“ダンプ乗り乙女”との肩書きがつけられた古澤は、とにかく明るく、そして純粋無垢な印象。現在はTikTokフォロワー数30万人や、インスタグラムフォロワー数10万人とSNSにおいても存在感を放っている。
【全身ショット】美脚スラリ!“愛車”ダンプと古澤未来の2ショット 『バチェラー・ジャパン』シリーズ参加者の「今」について追求する本連載の第8弾となる今回は、古澤のダンプに魅了されたこれまでの話や、SNSなどでの発信におけるこだわり、現在の恋愛事情について話を聞いた。
■ダンプ乗りとしての顔
――古澤さんの現在のお仕事を教えてください。
『バチェラー・ジャパン』に参加した当時と変わらず、ダンプの運転をしています。家族が経営する会社で働いているんですけど、アルバイトのような形で出勤した日数に応じてお給料をいただいている感じです。うち、昔から厳しくて、何かをプレゼントしてもらった記憶ってほとんどないんですよね。学費も免許代も車も自分でお金を出しましたし、今も実家に住まわせていただいているという感覚なので、家にお金を入れるようにしています。
――そもそもダンプの免許を取ったきっかけは?
もともと中型免許までは持っていたんですけど「もし大型免許も持っていたら、時給が高くなるよな」と思って、取得することにしました。当時から読者モデルとしての活動などはしていたんですけど、洋服にお金を使う前に「まずは大型免許を取るため!」とお金を貯めていましたね。
――ほかのお仕事をした経験は?
実は何度か違うお仕事をしたこともあるんです。アパレルとか、工場とか、コンビニとか…。ただ、その中で、一番続いたのがダンプでした。
――なぜダンプの仕事が続いていると思いますか?
若い時は髪の毛も爪もメイクも自由だし…と見た目関係のことで縛りがないのが魅力だなと思っていました。それから、朝早い代わりに15時とか16時には仕事が終わるというのも、肌にいいなって。早寝早起きできるってやっぱりいいんですよね。それから、これは人によるかもしれないんですが、私、集団行動があまり得意じゃなくて。1人の仕事が好きなんです。だから、自分のペースを乱されることなく仕事できるのも魅力だなと感じています。私にとっては天職なんです!
――では、辞めたいと思ったことはない?
ありますよ!でも、それは仕事が嫌だというよりも、家族と働いているからなんですけどね。例えば、ケンカしたり、怒られたりするじゃないですか、それで帰りたいなって思ったり、仕事行って切り替えようって思ったりしても、みんな帰る場所が一緒で(笑)。「もう知らない!」って言っても逃れようがないんですよ。そこが20代くらいまではすごく嫌でした。
■彼氏に乗せてもらうよりも自分で運転したい
――インスタグラムのプロフィール欄を見ると「愛車はKawasaki kh250」と書いてあります。バイクもお好きですか?
実は16歳の時に最初にとった免許が自動車ではなく、中型二輪の免許なんです。大型二輪の免許にランクアップしたのは10年ぐらい前なんですけどね。最近はもっぱら車移動の方が多くて、4年で15万キロ走るくらい乗っているんですけど、一応バイクにも乗っています。
――16歳の時にはすでに取得されていたんですね!
はい。今思うと中二病なんですけど、元々は彼氏や男友達がバイクに乗っていたんです。それで、当時、周りの子達は「彼氏の後ろに乗るのがかっこいい!」みたいな風潮があったんですけど、私は「誰かがいないと乗れないのって、嫌だな。自分で好きなように運転したいな」と思って、アルバイトしたお金で自分で取りました。ただ、周りでバイクに乗っているのってヤンキーの先輩ぐらいしかいなくて。ツーリングをするとなっても、男友達しかいませんでしたね。
――ダンプのお仕事が好きな理由同様、自分のペースで乗りたいんですね。
そうですね!今言ってて気づきましたけど、自分の時間が大事だし、自分だけの空間が好きなんだと思います。それからシンプルに、自分でできることは何でもしたい、そういうタイプなんです!
■SNSを発信する上で気をつけていること
――古澤さんといえば、SNSのフォロワー数が伸び続けている印象です。
そうなんです。『バチェラー・ジャパン』に参加した際にはインスタグラムのフォロワー数が5000人ぐらいでしたし、TikTokもやってなかったんですけどね。今ではありがたいことに、TikTokフォロワー数が30万人、インスタグラムフォロワー数が10万人います。
――どんなタイミングで増えたのでしょう?
インスタグラムに関しては『バチェラー・ジャパン』に参加した直後に何もしていなくても9000人ぐらいまで増えました。そのときに「自分のできることって何だろうな」と考えて、TikTokで仕事あるあるみたいなのを発信したら、1ヶ月で5万人ぐらいフォロワーが増えて!同じ投稿をインスタグラムに上げるようになったら、インスタグラムのフォロワーも増えていったんです。
――では、フォロワー属性は『バチェラー・ジャパン』ファンというよりもお仕事に関する発信をしてからのファンの方が多い?
そう思います。『バチェラー・ジャパン』ファンの人はいないんじゃないかなっていうぐらい、女性よりも男性の方が多いです。だいたい男性が7割くらいかなと思います。ただ、たまに私の発信を見て「ダンプに乗ってみたい」という女の子がいると、発信していて良かったなと思いますね。
――発信する上で意識していることはありますか?
親近感を持ってもらえる存在だといいなと思っています。高嶺の花というタイプでもないし、自分にお金をすごいかけられるわけではないので、できる限りみんなができる範囲の金額でやりやすいように親しみやすさを出していきたいなって。それから美容に関する投稿とかも、結構リアルな悩みを発信していますね。
■『バチェラー・ジャパン』参加後の恋愛事情
――『バチェラー・ジャパン』に参加した後で、恋愛観に変化はありましたか?
男性に関してというよりも、女性に対しての価値観が変わりました。それまで、かなりマイペースに生きてきたこともあって、たくさんの女の子と生活するのって初めてだったんです。その中で、 “思っていることや考えていること”を前面に出さない女性って、思った以上にたくさんいるんだなと学びました。だから、今は男友達に相談された時に「そう言っているけど、意外と本音ではないかも!」と答えることも。女性の心がわかるようになりましたね。
――最近は恋愛していますか?
全然です!もう何年していないかな…というくらい。デートもしていないし、誰とも連絡を取ってないですね。
――それは出会いがないから?
それもあるとは思うんですけど「恋したい」っていうモチベーションではないんですよね。もちろんいい人がいたらきっと好きになることもあると思うんですけど、今はSNSに没頭しちゃっているから…。あ、でも今のバチェラー(久次米一輝)は、めっちゃかっこいいなと思います。参加したかった(笑)!
――同業の方との恋愛は、ないのでしょうか?
タイプの人がいないということもありますし、仕事しているところには父親が毎日一緒にいますからね。できれば同業者以外の人がいいなと思っています。
――古澤さんご自身は、どんな方がタイプなのでしょう?
まず言葉遣いが優しい人!あとは思いやりがある人、最低限働いてる人…それから私の家族を大事にしてくれる人がいいなと思っています。私、結構妹とか、弟の嫁と遊びに行ったり旅行に行ったりするんです。だから「全然行ってきていいよ」って言ってくれる、心の広い人がいいですね。そんな人に出会いたいです!