(左から)DAIGO、北川景子(photo:山崎美津留[崎=たつさき]/北川)(C)ORICON NewS inc. 俳優・北川景子が主演を務める、カンテレ・フジテレビ系月10ドラマ『あなたを奪ったその日から』(毎週月曜 後10:00)の第10話が23日に放送された。北川と夫・DAIGOが、リアルタイム視聴のために見事な連携を見せた。
【写真】北川景子とDAIGOの連携(X投稿) 放送日の23日、北川は自身のXで「娘高熱につき朝小児科連れて行ってから仕事→帰宅したら息子も高熱出てるからこれから小児科いきます(恒例)」と投稿。続いての投稿で「リアタイ絶望的」とつづった。
その後、午後10時の放送開始前のタイミングで「寝ました。とりあえずリアタイ待機。(この後何も起きなければ)」と、リアタイできそうな状況であることを報告。DAIGOも「いよいよ最終回までラスト2回」などと投稿し、リアタイ視聴に備えていた。
しかしその後、DAIGOが自身のXで「速報!あなたを奪ったその日から!途中で娘が起きて、息子が起きて寝かしつけでDAIGOリアタイできず!!」などと報告。一方の北川は「リアタイしてます」と投稿した。
この夫婦の報告に視聴者からは「リアタイ良かった〜」「DAIGOさんや諸々のバックアップも素敵」などのコメントが多数。北川と一緒にドラマ視聴している状況に「一緒に見ましょう」「なんか繋がってるのがうれしいな」「繋がり感じて嬉しい!」という声も寄せられた。
今作は、11年間に及ぶ母の復讐と親子愛の壮大なストーリー。食品事故で愛娘・灯を失った母親・中越紘海(北川)が、事故を起こした惣菜店「YUKIデリ」の社長・結城旭(大森南朋)を恨み、旭の次女・萌子を誘拐した。
時が流れ、萌子は紘海の娘・美海(一色香澄)として育ち、中学生になった。紘海は、旭が取締役を務める会社に入社。やがて、紘海は旭が100%悪人と思えなくなり、旭の事故遺族への贖罪する気持ちも理解した。そのさなか、紘海こそが遺族だと旭に知られた。
旭は、11年前の事故の真相を告白して謝罪。一方、紘海の娘・美海に調査が及び、第9話のラストでは美海本人が何かを勘づいた。
■第10話あらすじ
望月と出会ったことがきっかけで、美海が自分の出自を知ってしまった。紘海と血がつながっていないどころか、自分が親元から紘海によって奪われた子だと悟った美海は、激しく動揺する。
一方、紘海の犯した罪を知ってしまった望月は、11年にわたり自分を騙していた旭への怒りと失望から、本当のことを伝えられずにいた。しかし旭に隠し通せるわけもなく、ついに、紘海の娘・美海こそが萌子だと打ち明ける。
信頼していた紘海が誘拐犯――。旭は、信じがたい事実をすぐには受け入れられず、狼狽(ろうばい)する。
望月は、そんな旭を落ち着かせようと、萌子が幸せに暮らしていることを告げるが、一刻も早く、その目で生きている娘の姿を確かめたい旭にその言葉は届かず、旭は望月の制止を振り切って部屋を飛び出していく。すると望月は、ある人物に電話をかけて…。
その頃、紘海と美海は逃げるようにアパートを出て、美海の誕生日に行く予定だった長野の姨捨(おばすて)へ向かうことに。美海は念願だった旅行に期待を膨らませて笑顔を見せるが、紘海のそばを離れた瞬間、その顔には不安の色が。紘海もまた、美海と過ごせる時間が残りわずかで、罪を償うときがすぐそこまで迫っていることを理解していた。するとそこへ、旭が現れ…。