東海で線状降水帯の恐れ=西日本も大雨注意―気象庁
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2025年07月14日 11:01 時事通信社

気象庁は14日、東海では15日昼前にかけて線状降水帯が発生する可能性があると発表した。県別では、三重県が15日明け方まで、愛知、岐阜両県が同日の朝まで、静岡県は昼前まで発生する恐れがある。
日本海西部の低気圧や太平洋高気圧の影響で、南から暖かく湿った空気が17日にかけて流れ込み続ける見込み。
一方、西日本では14日、激しい雨の降る所があった。大気の状態が不安定になり、15日にかけて大雨や落雷、突風、ひょうに注意が必要という。
15日午後6時までの24時間予想雨量は多い所で、東海250ミリ、近畿150ミリ、中国と四国80ミリ。
東海はその後、16日午後6時までの同雨量が150ミリ、17日午後6時までの同雨量が200ミリ。線状降水帯発生時は雨量がさらに増えるとみられる。
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