
俳優の遠野なぎこさんが亡くなったことがわかりました。45歳でした。遠野さんのブログに「訃報のお知らせ」と題して、「親族一同」の方々が明らかにしました。
【写真を見る】【 訃報 】遠野なぎこさん(45)死去 愛猫「愁」は「無事に保護」と報告 「私は愁のために生きる」と投稿も 以前も「悠」「蓮」の2頭と共に暮らす
遠野さんの自宅からは今月3日に遺体が発見された一方で遠野さんと連絡が取れない状況が続いていました。ブログでは「故人が生前大切にしておりました愛猫は無事に保護され、現在は安心できる環境で元気に過ごしております。」と説明されています。
遠野さんは昨年3月下旬に自身のブログで「『“出会ってしまったかもしれない…”』。心の隅っこで探していた、ラグドールの男の子。」と、ペットショップを訪れた際のことを振り返って投稿。同日には、かつて20代の頃から共に暮らしていて今は亡くなってしまった愛猫「悠」「蓮」を思い返し「今のように拒食状態が酷くて。」「“生きる”“食べ物を口にする”“排泄をする”“考え過ぎない”“愛される”…そんな命を見てみたかった」と、悠・蓮の2頭を迎えた動機を綴っていました。
そして悠・蓮について「『私はこの子達の為に生きよう、生きなきゃいけないんだ、守らなきゃいけないんだ』とは思えた。」と回想。新しく出会った “ラグドールの男の子” に対して同様の思いが芽生え始めたことを示唆していました。
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遠野さんは「もう一度だけ。ママになれたらなぁ。」「命を全力で守りたい。」と心情を吐露。その3日後に迎え入れた愛猫に「愁」と名付けたことを投稿しています。以来遠野さんは、自身の体調や食事についてブログやインスタグラムに投稿する中、「愁」との暮らしについても投稿。
愛らしい「愁」にメロメロの様子をたびたび投稿する中、昨年12月下旬には、自身の脚に乗る「愁」に「脚に圧がかかる重みに、物凄い命を感じる。愛を確認する。涙が出そうになる。私は愁の為に生きる。」と、決意を新たにしていました。
遠野さんは、先月27日に『“訪問看護の契約の日でした”』と投稿した際、「お世話になる事が決まって、良かったんだ。愁くんを守る為にも。」と気持ちを確かめていて、自身が摂食障害に向き合う中、精神的・肉体的にも辛い状況を、愛猫のためにも乗り越えようとしている心情を伝えています。遠野さんはこの投稿を「あたしゃ、まだまだ生きるぞ」と締めくくっていました。
17日に更新されたブログによれば「故人の名誉のため、死因についてもご説明申し上げます。 現在、警察の見解によりますと、事故によるものであり、自死ではございません。」と、親族の方が説明しています。
【担当:芸能情報ステーション】
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