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今回は2025年3月にねとらぼがアンケート調査した、関東在住者が選ぶ買ってきてほしい「鎌倉のお土産(お菓子・スイーツ)」ランキングで1位を獲得した、あの定番のお菓子についてみていきましょう。
神奈川県鎌倉市に本店を構える老舗和菓子店「豊島屋」が製造・販売する「鳩サブレー」は、鎌倉を代表する土産菓子として広く知られている洋風焼き菓子です。創業者の久保田久次郎が明治時代に海外のビスケットを参考に、日本人の嗜好に合う味を目指して開発しました。明治30年代にはすでに商品化されており、100年以上の歴史を持つロングセラー商品です。
「鳩サブレー」の最大の特徴は、バターの風味が豊かでサクッとした食感のクッキー生地と、白い鳩をかたどった愛らしいフォルムです。原材料は小麦粉・砂糖・バター・鶏卵・膨張剤のみと非常にシンプルで、素材の風味が引き立つ味わいとなっています。洋菓子の要素を取り入れながらも、和菓子店らしい繊細な焼き加減と甘さが特徴です。
パッケージは明るい黄色を基調としたデザインで、白い鳩のイラストが描かれています。個包装や缶入りのタイプなど複数のパッケージ展開があり、贈答品や手土産としても重宝されています。賞味期限も比較的長く、常温保存が可能なため、旅行土産にも適しています。
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販売は鎌倉本店のほか、神奈川県内や東京近郊の百貨店・駅構内売店などでも行われており、公式オンラインショップでも購入可能です。鳩の形を模したクッション「鳩ッション」などの関連グッズも展開されており、ブランドイメージの強化にもつながっています。
「安定したおいしさです。やっぱり銘菓は違います」「何十年も食べていますが、飽きがこない素朴な味です」「鳩サブレーのいつも変わらない風味美味しさが大好きです。鳩サブレーも缶も缶の蓋と本体を止めるシールも可愛いくて素敵ですね」との声が上がっていました。
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