長野・警察官ら4人殺害の初公判 青木政憲被告「黙秘します」 弁護側は“学生時代から妄想に悩まされていた”と起訴内容争う姿勢

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2025年09月04日 12:04  TBS NEWS DIG

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長野県中野市でおととし、住民と警察官合わせて4人が猟銃などで殺害され、男が立てこもった事件の裁判員裁判が始まりました。長野地裁前から中継です。

被告は起訴内容が間違いがないか問われると、9秒ほど空けて「黙秘します」と答えました。

殺人などの罪に問われているのは、長野県中野市の農業・青木政憲被告(34)です。

起訴状などによりますと、青木被告はおととし5月、自宅近くを散歩していた近所に住む女性2人と駆け付けた男性警察官2人をナイフや猟銃で殺害した罪などに問われています。

青木被告は猟銃を持って自宅に立てこもり、およそ12時間後に確保されました。

調べに対し、女性たちからひとりぼっちを意味する「ぼっちだとばかにされたと思った」と供述していた青木被告。

初公判で検察側はナイフを事前に購入するなど計画性があり、責任能力があったと主張。一方、弁護側は被告が学生時代から妄想に悩まされていたとし、起訴内容を争う姿勢を示しました。

判決は来月14日に言い渡されます。

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  • 学生時代から妄想に悩んでいて、なぜ治療・入院していないのか?病気だから故意ではない、はおかしい。それならむしろ罪は重くすべきだ。日本の法はおかしい。
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