
今月21日に始まる秋の全国交通安全運動を前に、東京・中野区では“黄門様”が交通事故の防止を呼びかけました。
今月21日に始まる秋の全国交通安全運動を前に、警視庁野方署と中野署などは8日、中野区のホールで、自転車事故の防止などを呼びかけるイベントを行いました。
イベントでは、4人組音楽ユニットによる演奏や交通安全に関する演劇が披露され、現代にタイムスリップしてきた“水戸黄門”が自転車を乗る際に気をつけるべきことなどを警察官と一緒に学びました。
中野区内では今年1月から6月までに、自転車がかかわる交通事故がおよそ200件と、交通事故全体の6割を超えていて、都内の平均を大きく上回っています。
警視庁は、「自転車による交通事故で亡くなられた方のおよそ7割は頭部に致命傷を負っているので、自転車に乗るときはヘルメットを着用し、頭部を守ってほしい」と呼びかけました。
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